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Handel Concerti Grossi Op.6, Nr.5, 10, 12 Berliner PHilharmoniker, Herbert von Karajan ヘンデル:合奏協奏曲 Op. 6 5,10,12番 ヘルベルト・フォン・カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ヘルベルト・フォン・カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽

Karajan 1960's: the Complete DG Recordingsを買ってその中でのヘンデルを聴いた。

カラヤンの大ファンだった僕には願ったりのCD box setである。あの頃はカラヤンのファンと言うと馬鹿にされた。ベームとか、バーンスタインと言えば、本当のクラシックファンと言われる時代だった。でもあの頃はやっぱりどれを聞いてもカラヤンが一番だった。その後カルロス・クライバーを一度聞いてすぐファンになったが。


ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルは、ドイツ生まれでイギリスに帰化した作曲家。バロック期を代表する重要な作曲家の一人。小学校の教科書にでてきたかも。
合奏協奏曲 (コンチェルト・グロッソ)の様式は、ストラデッラにより作られ、コレッリにより花開いた。後に、ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデルなどに影響を与えた。

これは何回聞いても飽きない演奏。常に音楽の中に引き込まれてします。
素晴らしい演奏としか言えません。どうしてこんなに音がきれいなんでしょうか。静かに聞き惚れてしまいます。録音レベルもすばらしい。

ヴァイオリンはミッシェル・シュバルヴェ、ハンス・ヨアヒム・ウエストファル。第10番と第12番でカラヤンとピヒト=アクセンフェルトがチェンバロを担当。

このカラヤンの演奏はヘンデル:合奏協奏曲全集として1番から12番までおさめられているものもある。



演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: カラヤン(ヘルベルト・フォン), フロシャウアー(ヘルムート)
作曲: ベートーヴェン
収録時間: 68 分

10/21 カラヤンのメッセージ

アンナ・トモワ・シントウ (ソプラノ)
ルジャ・バルダーニ (アルト)
ペーター・シュライアー (テノール)
ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン)

ウィーン楽友教会合唱団 
合唱指揮 ヘルムート・フロシュウアー

この演目は当時聞く事が出来なかった。10.18,10. 19と二日続けて東京でカラヤンを聴いて21まではいることは贅沢すぎて当時は考える事が出来なかった。でも今から思えば、すっと聞きたかったと思ってしまう。

当時の普門館の音の特徴が十分伝わる録音である。ステージ近くで聞いていた僕はには、会場が広すぎてほとんど反響音がない状態だった。ただ逆に一つ一つの音がおそろしく純粋に響きうっとりとしていた。この録音もその澄んだ美しすぎる音が伝わってくる。確かに低音の重厚感はないのだが。
この演奏を聴いてもさすがカラヤンと思う。テンポがよく、これくらいベートーベンの交響曲は早くなくちゃ盛り上がらない。素晴らしい演奏である。

カラヤン ベルリンフィル来日公演 1979 普門館

これは、非常に幸運にも見に行けたコンサートの一つ。当時クラシックに興味があって、聞いていた演奏の多くはカラヤンだった。他の人たちはベームがいいなんて言う人が多かったか、僕にとっては、今でもカラヤンは偉大である。
二日間コンサートに行ったのだが、その中でも シューベルトの未完成の弦楽器のアンサンブルはこれは地上で聞ける最高の音ではないかと思った印象がある。
展覧会の絵は、当時交響曲よりも組曲の方が好きだった僕にはうってつけの曲だった。あの頃はE.L.P.も聞いていた頃だったし、今よりもどこかしこで演奏されていたり、曲を聞くことが多かった。カラヤンの演奏による劇的な盛り上げ方が大好きだった。
今でも印象に残っているのは、カラヤンのファンは熱狂的で、演奏が終わってもステージが明るくなっても拍手が鳴り止まず、カラヤンが何度か出てきたこと。そして前からたしか4列目から10列目だったと記憶しているが、カラヤンのステージ衣装がテカテカで、あのスタイリストがと思った微笑んでいた。

新芸術家協会

10月18日(木)
シューベルト    交響曲第7番ロ短調「未完成」
チャイコフスキー  交響曲第5番ホ短調

10月19日(金)
ドボルザーク    交響曲第8番ト長調
ムソルグスキー   組曲「展覧会の絵」(ラベル編曲)

19日は台風の影響を受けて開演時間が30分遅れてPM7:30 座席は前の方の右よりで重厚な響きが鳴り響き、さすがベルリンフィルの輝かしい音を楽しむことが出来た。

確かパンフレットを持っているはず。探さなくては。