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historyoftheEagles.jpgHistory of The Eagles 駆け足の人生~ヒストリー・オブ・イーグルス 2013

監督: アリソン・エルウッド
出演: イーグルス, グレン・フライ, ドン・ヘンリー, ジョー・ウォルシュ, ティモシー・B.シュミット, バーニー・レドン, ランディ・マイズナー, ドン・フェルダー

これは、グレン・フライが中心にイーグルスを語るドキュメンタリー。1971年の結成から1980年の解散までを追ったパート1と1994年の再結成以降を描いたパート2の2部から構成。このドキュメンタリーは貴重な映像ももちろん、バンドの変遷、そしてバンドメンバーの力学がわかる貴重なもの。グレン・フライが2016年に亡くなったのはショックだった。この時はまだまだ元気で若々しかったのに。

グレン・フライやドン・ヘンリーの子供時代、音楽への曝露、そしてミュージシャンになった過程が描かれ。その後が彼らのデビューのきっかけ(リンダ・ロンシュタットのバックバンドだった)、最初のバーニー・レドン脱退。ジョー・ウォルシュが加入。次にランディ・マイズナーが脱退、ティモシー・B・シュミットが加入。そしてアルバムロング・ランの後のグレン・フライとドン・フェルダーの喧嘩で解散。
再結成後もドン・フェルダーが解雇される。そして現在は、グレン・フライ, ドン・ヘンリー, ジョー・ウォルシュ, ティモシー・B.シュミットの4人である。

Hotel Californiaが作曲された過程もわかったり、コンサート後のバンドの活動も描かれている。バンドの中心は、 グレン・フライとドン・ヘンリーだ。そしてその中でもリーダーはやっぱりグレンなんだとわかる。いつもバンドメンバーが抜けるときは、グレンと問題になる。それを正直に言ってしまうところがグレンなんだ。
70年代のカリフォルニアの他のミュージシャンのャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタット、J.D. サウザーなども出演している。

それにしてもこのドキュメンタリーはイーグスファンなら必見もの。見終わったら、もう一度最初からイーグルスのアルバムを聴きたくなること間違いなし。

グレン・フライ逝く。イーグルスの歌声の一人が消えてしまった

イーグルス コンサート 名古屋ドーム Eagles concert in Nagoya 2011.3

イーグルスのサイト

グレン・フライ逝く。イーグルスの歌声の一人が消えてしまった。

イーグルスのメンバー、グレン・フライが18日、リュウマチ、急性潰瘍性大腸炎、肺炎のため亡くなりました。67歳でした。
イーグルスの創設メンバー、リーダーだった。1970年にドン・ヘンリーと会い、1971年にイーグルスを結成する。2016年1月18日、死去。67歳だった。

デビッド・ボウイが死んで、その思いも消えない間に、今度はグレン・フライが亡くなった。今まで僕が子供の頃に聴いていた人たちが一人づつ一人づつ去っていく。
グレン・フライは、イーグルスの時代から、そしてソロのときもよく聞いた。グレン・フライの透き通る優しい声が良かったなー。

今日聞く曲は、やっぱり最初はHotel Californiaだ。そしてTake it easyだ。
テイク・イット・イージーは、ジャクソン・ブラウンとの共作。昨年ジャクソン・ブラウンは元気な姿でコンサートをしてくれたのに。

イーグルス コンサート 名古屋ドーム Eagles concert in Nagoya 2011.3 では、グレン・フライ、ドン・ヘンリー、ジョー・ウォルシュ、ティモシー・B・シュミットで来ていた。みんな元気だったのに。その時に3年後なら大丈夫だけど、5年後ならと書いていた。本当に5年以上だと大事なメンバーが欠けてしまった。

グレン・フライの曲は、どれも良かった。
テイク・イット・イージー、テキーラ・サンライズ、ライング・アイズ、ニュー・キッド・イン・タウン、ハートエイク・トゥナイト

イーグルスのサイトにはグレン・フライの追悼文があり、イーグルスのロング・ロード・アウト・オブ・エデンアルバムから
It's Your World Nowの歌詞が載せられている。

ドン・ヘンリーからのメッセージの一部
すべてはグレン・フライから始まりました。彼が点火プラグであり、彼にはアイディアがありました。グレン・フライにはポップ・ミュージックに対して百科事典のような知識を持っており、常に勤勉さを失いませんでした。彼は面白く、頑固で、頭の回転が速く、寛大で、才能に溢れた信念の人でした。

History of The Eagles 駆け足の人生~ヒストリー・オブ・イーグルス 2013

そろそろイーグルスをみておかなくちゃ。というのが今回のコンサートへ行くきっかけ。

1979年の時は、友達が見に行くと聞いてうらやましかった。それからも、30年以上立経っている。前回Farewell tour 2004年の時は、仕事が忙しく行けなかった。でもあの時は、これが最後のコンサートだなんで宣伝していたのに。今回は、最後とは言っていないが、そろそろイーグルスを見ておかないと、もうライブで見る機会はなくなると思ってチケットを買った。
今回のメンバーは、グレン・フライ、ドン・ヘンリー、ジョー・ウォルシュ、ティモシー・B・シュミットだ。ロング ランの時のメンバーだ。
2007年に出されたアルバム ロング・ロード・アウト・オブ・エデン Long Road Out Of Eden の歌もバラードが気に入っていてよく聞いている。Do something, what do I do with my heartがいい。

コンサートのはじめに、4人がステージに並び、歌い始める。これが、イーグルスサウンドだよね。とまた再確認。
コンサート中、グレン・フライが自分のギターはタカミというギターで日本公演に来た時に紹介してもらいそれ以来30年使っていると話していた。ティモシー.B.シュミットは、いつもティモシー節で、きれいな優しい声で歌ってくれる。
ジョー・ウォルシュは、低音が効いたロックの曲をがんがんやってくれる。
そしてドン・ヘンリーは、相変わらずきれいな声で、Hotel California や Despradoを歌い上げてくれた。
4人とも年を感じさせない演奏で、一度インターミッションがあって27曲も演奏してくれた。

最初は、観客は、明らかに自分が見に行っているコンサートの世代よりも一世代以上上だろう。確かに僕がイーグルスを聞き出したは、中学から高校時代。それよりも10歳以上の人が中心だろう。もうおじさん、おばさんの域というよりは、ご年配と言える人もたくさん来ている。それに隣の人たちは、時々寝ているし。それにしてもみんな座ったきりで僕の友達の言葉を借りれば、lame audience!!だ。ただ全部で3時間くらいこれを立ちっぱなしで聞くのはこの年代には、つらいだろう。

僕もなかなか立てないでいたけど、一部の終わりのLong Runではみんな立ったし、Dirty laundry Funk 49くらいから徐々に観客は立ちだした。さすがに、Long Road out of Edenのアルバムをしっかり聞いている人は少ない印象。
メンバーは淡々と曲目やって、最後はお決まりの Take it Easy とDesparadoで終わり。
今のメンバーの元気さなら、また3年後ならツアーもあるかな? 5年以上だと無理かな???

イーグルス名古屋公演ののセットリストは、大阪と同じ。

Seven Bridges Road
How Long
I Don't Want to Hear
Hotel California
Peaceful Easy Feeling
I Can't Tell You Why
Witchy Woman
Lyin' Eyes
The Boys of Summer
In The City
The Long Run
- - - - - - - - interval - - - - - - - -
No More Walks In The Wood
Waiting In The Weeds
No More Cloudy Days
Love Will Keep Us Alive
Best of My Love
Take It to The Limit
Long Road Out of Eden
Walk Away
One of These Night
Life's Been Good
Dirty Laundry
Funk 49
Heartache Tonight
Life In The Fast Lane
- - - - - - - - encore - - - - - - - -
Take It Easy
Desperado

グレン・フライ逝く。イーグルスの歌声の一人が消えてしまった

イーグルス コンサート 名古屋ドーム Eagles concert in Nagoya 2011.3

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