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ドナルド・フェイゲンの新しいアルバムSunken Condos を聞いた。マイケル・レオンハートが共同ブロデュースしてトランペットなどの演奏もかなり多くパートを取っている。そしてかなりシンプルな音の使い方と、ドナルドのヴォーカルのパートが多くフューチュアーされているのがわかる。それでもスティーリーダンのアルバムやナイトフライに見られる独特のドナルド・フェイゲン節が随所にあらわれている。
アイザック・ヘイズのアウト・オブ・ザ・ゲットー以外は、ドナルド・フェイゲンのオリジナルである。歌詞の内容は、年取った男の若い娘への恋情、昨今の温暖化によるカトリーナのハリケーン被害、50年代のアメリカの核実験などなど。
最初は聞いたときは、単純な音作りで期待はずれかと思ったけど、何度も聞くとやっぱりいいという印象。ナイトフライ、KAMAKIRIADほどの新鮮さんはないが、モーフ・ザ・キャットよりはいいできである。

サンクン コンドーは、日本語に訳すと、沈んだ住居か。CDの表紙や中の絵からすると、人間が犯した自然破壊が最後には、文明の象徴だった都市も海の底に沈めてしまうというようなことか。

1. スリンキー・シング/SLINKY THING
2. アイム・ノット・ザ・セイム・ウィズアウト・ユー/I'M NOT THE SAME WITHOUT YOU
3. メモラビリア/MEMORABILIA
4. ウェザー・イン・マイ・ヘッド/WEATHER IN MY HEAD
5. ザ・ニュー・ブリード/THE NEW BREED
6. アウト・オブ・ザ・ゲットー/OUT OF THE GHETTO
7. ミス・マーリーン/MISS MARLENE
8. グッド・スタッフ/GOOD STUFF
9. プラネット・ドロンダ/PLANET D'RHONDA

今日は、 ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー (THE DUKES OF SEPTEMBER RHYTHM REVUE)を聞きに行くぞ。バンドの名が長過ぎて覚えられないが。

この演奏の緊張感がたまらない。これを聞くとなんて言うか精神が高揚させられる。
ヴァイキングの侵略の歌である。このためスェーデンが舞台であるドラゴンタツゥーの女のオープニングで使われている。ハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルスの演奏であるが。

これは、バイキングが、グレート・ブリテン(英国)を侵略した時の話ではないだろうか。

我々は、氷と雪の国から来た。
暑い熱泉がふく夜でも太陽が昇る国から
神のハンマーが、我々の船を新しい島に導いた
多くの敵と戦うために我々がきたことを、ヴァルハラ(オーディンの神が祭られる)の神に歌い、叫ぶ。
オールの漕ぎながら敵を一掃する
我々の唯一の目的地は、西の岸である。(東から西まで、島全体を征服する)

我々は、氷と雪の国から来た。
暑い熱泉がふく夜でも太陽が昇る国から

お前達の野原は、こんなに柔らかくて、緑で一杯だ
流血の話、いかに戦争の荒波を沈めてきたかをささやいてやる。(教えてやろう)
我々は、お前達の支配者だ。

オールの漕ぎながら敵を一掃する
我々の唯一の目的地は、西の岸である。(東から西まで、島全体を征服する)

だから今お前達は立ち止まって、総ての廃墟を立て直した方がよい。
お前達の犠牲など気にも留めず、平和と信頼のために我々は勝利するのだ

さわやかな新緑の季節を感じる歌である。いつも4月、5月に聞くと染み渡るようになる。とくに、自然の風を感じてこの歌を聴くとすばらしい。車を走らせながらというよりは、自転車に乗りながら聞くといいかな。
4枚目のこのアルバムは、結婚、離婚を経験したアヴィリルが一回り成長した結果できたような気がする。夫デリックとの決別を題材にした歌詞が多い印象で、全体の雰囲気もイケイケより、好きな人と別れたナイーヴな心情を飾り気なく歌い上げたい気持ちが伝わってくる。デリックとは別れた後も良好な関係を保っており、このアルバムのうち11曲はデリックがプロデュースしている。

Black star は澄み切った声で歌いあげるこのアルバムの内容を予感させる。このアルバムの全体を通して、ピアノのソロ、アヴィリルの声、アコーステックギターがイントロに入りさわやかな印象を与える。

シングルカットされた、What The Hellは、過去3枚の曲調と似ている、イケイケの曲。彼氏がいても彼の友達と遊びに行くよ。だってもっと遊びたいんだから。何でいけないの?(what the hell!!)
Push は、最初はうまくいかない二人だけど、愛を感じているんだから、もうすこし黙っていて。" Baby this is love"

Wish you were here は、聞くといつも泣けてしまう。なぜか、東北の震災があってからはそうだ。この歌詞を聞きながら口ずさむと泣けてしまう。一緒にいた時は喧嘩ばかりしたのに、彼がさってしまった後は、あなたがここにいて欲しい。と歌う。

Aliceは、このアルバムでは異色のアレンジであるが、その曲調は、アヴィリルの透明感のある歌声が聞こえ好きな曲でもある。当然、これはアリスインザワンダーランドの挿入歌である。どんどん地下におりて、不思議の国へ行く。どなんな困難も乗り越えて私は、生き残る。だれにも邪魔できない。

Remember When
私が何度もあなたのことで泣いたことを覚えている。
もうあなたへの感情や愛はなくなった。私は、自暴自棄ではないし、落ち込んでもいない。私は忘れないはあの時のことを。

What the hell, Push, Wish you were hereの3曲はアコースティックヴァージョンも入っている。この3曲は、俊逸である。

Goodbye
Black starに続く曲Goodbyeである。当然この二つの曲は別れた彼氏に対するメッセージである。もう行かなくちゃ行けない、あなたを一人残して。でも愛しているは。と語り続ける。

Knockin' On Heaven's Door ボブ・ディランの曲。エリック・クラプトンも歌っている。アヴリルらしい味付けである。 

Bad reputation
ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ のカバー。

 

アヴリル・ラヴィーン(Avril Ramona Lavigne、1984.9.27 - )は、カナダ・オンタリオ州ベルビルの出身のシンガーソングライター。2002年リリースのデビューアルバム『Let Go』は全世界で約1700万枚を売り上げ、アメリカでは6回プラチナディスクに選ばれた。2枚目のアルバム『Under My Skin』、3枚目の『The Best Damn Thing』は両方ともBillboard 200で1位にランク。シングルでは『Complicated』『Sk8er Boi』『I'm With You』『My Happy Ending』『Girlfriend』など11曲がトップ10入りを果たしている。

SONGS FOR JAPAN

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iTunesで売り出したSongs for Japan。思わずダウンロードしてしまった。

アップル、レコード会社、アーティストが受け取る収益が、すべて日本赤十字社に寄付されます。iTunesでダウンロード可能。 1500円

38人のミュージシャンより日本の為のチャリティーアルバムである。これは、当然世界のトップアーティストからの提供なので、もう持っている曲があるはず。でももう一度彼らからのメッセージに耳を傾けてみよう。
そしてこれが義援金になるならみんなでダウンロードしよう。

1. Imagine John Lennon
2. Walk On U2
3. Shelter From The Storm Bob Dylan
4. Around The World Red Hot Chili Peppers
5. Born This Way Lady Gaga
6. Irreplaceable Beyonce
7. Talking To The Moon Bruno Mars
8. Firework Katy Perry
9. Only Girl (In The World) Rihanna
10. Like I Love YouJustin Timberlake
11. Miles Away Madonna
12. When Love Takes Over David Guetta
13. Love The Way You Lie Eminem
14. Human Touch Bruce Springsteen
15. Awake Josh Groban
16. Better Life Keith Urban
17. One Tribe Black Eyed Peas
18. Sober Pink
19. It's Ok Cee Lo
20. I Run To Yo Lady Antebellum
21. What Do You Got Bon Jovi
22. My Hero Foo Fighters
23. Man On The Moon REM
24. Save Me Nicki Minaj
25. By Your Side Sade
26. Hold On Michael Buble
27. Pray Justin Bieber
28. Make You Feel My Love Adele
29. If I Could Be Where You Are Enya
30. Don't Let The Sun Go Down On Me Elton John
31. Waiting On The World To Change John Mayer
32. Teo Torriatte (Let Us Cling Together) Queen
33. Use Somebody Kings Of Leon
34. Fragile Sting
35. Better In Time Leona Lewis
36. One In A Million Ne-Yo

ローラ・ブラニガンのセルフ・コントロールも1984年、80年代に流行った曲。当時何回聞いても飽きなかった。本当に良く聞いた。彼女は、47歳で2004年8月26日自宅にて脳動脈瘤により死去。一度コンサートに行きたかった。前のアルバムのグロリア、哀しみのソリテアーも良かった。

これも懐かしく、忘れられない、励ましてくれた曲である。オオオ、オオオといつまでも叫んでいたい。

Ring My Bell Anita Ward リングマイベル アニタ・ワード

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アニタ・ワードのこの曲は、なぜかずっと僕の耳に残っている。1979年に流行った曲であるが、おそらく日本では、1980頃だったか。ディスコによくかかっていた。このなんとなく切ないメロディーと耳に残るリングマイベルのフレーズは、ディスコの曲と言うより、何か切ない恋の曲だったか。

やっぱりこの曲は夜が似合う曲だし、なんか夜の町を歩きたくなる。