Best Romantic movies ロマンスの名作映画

Best Romantic Movies ロマンティックな名作映画。

これを書く時に問題になるのは、ロマンティック、ロマンスの定義だろうか。いろいろ調べてみて、一応こんな結論に達するのだが。恋愛映画である、お互いが運命の相手として恋愛関係になる内容の映画ということでいいんだろう。

最近の作品

L'Écume des jours Mood Indigo ムード・インディゴ~うたかたの日々~ 2013 コメントはこちら
コランは、デューク・エリントンの演奏の Chlo-E [Song Of The Swamp]の曲名と同じ名前のクロエに恋する。非常にセンスの良い色彩感覚とCGの世界に最初にびっくり。そしてストーリーの展開にあわせて最初は非常にカラフルな色彩ではじまり、クロエと出会うときは、ロマンチックなブルーな色が中心になる。不思議な世界には青春の香りがふんだんにある。


Populaire タイピスト! 2012 コメントはこちら
素晴らしい映画に必要なすべての要素がある。ウイット、ユーモア、ロマンスが飛び抜けていい。この映画を見ていて、コメディは、人を笑わそうとして笑いがあるわけでなく、自然と笑いがでてくるからみんな幸せになれるのだとあらためて痛感した。全体のストーリーは、フランス版のマイフェアレディである。ルイはローズに恋心を抱いているのにちっとも気づかない。ローズは次第にルイに鍛えられながら(いじめられながら?)次第にルイのことを愛するようになるんだけど。


Upside Down アップサイド・ダウン 2012 コメントはこちら
SFファンタジー映画であるが、ストレートにロマンスを描いている。別々の星に生まれた二人が困難を状況を乗り越えて愛を成就する。


Elvis and Anabelle 2007 エターナル・キス コメントはこちら
地味だけど素晴らしい作品。エルビスとアナベルの気持ちのすれ違いが現代的な悩みを抱えていいい。長く思い出に残る清々しい作品である。



The Notebook 2004 きみに読む物語 コメントはこちら
2000年代のベストロマンス映画かも。老人性痴呆症という現代がもつ問題を絡めながらノアが貫くアリーへの永遠の愛が素晴らしい。


プライドと偏見 Pride & Prejudice 2005 コメントはこちら
イギリス映画の雰囲気が一杯である。すこし堅苦しい所があるが、二人が愛するようになる流れが素晴らしい。


トリスタンとイゾルデ Tristan + Isolde 2006 コメントはこちら
オリジナルは、フランスなどの吟遊詩人などによって作られた中世騎士道と悲恋の物語。中世騎士道と悲恋物語の3つの構成要素は、1.妃を獲得する騎士のトーナメント(または竜退治)・2.騎士と王妃の悲恋:王への忠誠と恋の葛藤・3.毒薬(または媚薬):物語を悲劇に導く小道具。トリスタンとイゾルデの物語はいろいろな吟遊詩人に取り上げられストーリーは多様である。ワーグナーも歌劇にあわせた筋書きに変えているし、この映画のストーリーもオリジナルである。ただトリスタンとイゾルデの現代版と言っていいほど良くできている。


クラシック

カサブランカ
だれでもこの映画の名を上げるだろう。やっぱりこれだけのラブロマンスはない。これだけかっこい別れ方もないだろう。君の瞳に乾杯は、日本語でもかっこいい言葉だ。To your eyes!


心の旅路
これは、一度テレビで忘れられなかったストーリー。どこまでも女性が待って待って最後に幸せを勝ち取るところがすごくいい。昔の愛の形かな。詳しいコメントはこちら


ローマの休日
空前のロマンチック映画である。すごく美しくそれでいて可憐なオードリーは何度みても夢の世界に連れて行ってくれる。


めぐり逢い An Affair to Remember (1957)
どこまでもメロドラマ。これでも泣けてしまうんだからやっぱりロマンスな映画はいい。詳しいコメントはこちら


Love in the Afternoon 昼下がりの情事 1957 コメントはこちら
この映画はオードリー・ヘップバーンとゲーリー・クーパーのコンビで、すこしクラシックなロマンスとは違う。それでもコメディタッチな上品な映画で大好きな映画の一つ。

他に思いつくだけで、いろいろあるんだが。


慕情
恋に落ちて
麗しのサブリナ
レベッカ
ロミオとジュリエット
小さな恋のメロディ
恋に落ちたシェイクスピア
愛と青春の旅立ち
卒業


まずは、これくらいある。これらは、今後充実させよう。


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