クリスマスに見る映画 Best Movies in Christmas Season

クリスマスに見る映画

クリスマスには何となく映画が見たくなる。アメリカでは、家族が集まって楽しく映画を見るのは、恒例である。だからクリスマスを題材とした映画がたくさん作られクリスマスシーズンに封切られる。クリスマスの映画には、ロマンスと奇跡があるのが多い。これが見ている人の心を温かくしてくれるのである。

日本では、カップルで、映画館に行って見ていることが多いね。ただ寒くて家から出たくないときは、映画を見るのが一番。クリスマスだからといってロマンチックな映画ばかりではない。ホラーもサスペンスもある。

わりと新しい映画

Winter's Tale ニューヨーク 冬物語 2014 コメントはこちら
これはクリスマスに見るにはいい映画である。クリスマスは出てこないが、美しい冬のニューヨークとロマンスそして奇跡があるから。

すべては君に逢えたから 2013 コメントはこちら
2014年12月に東京駅開業100周年を迎える記念企画。
男女の6つのストーリーがクリスマスの東京駅で起こる。グランドホテル方式で、同一時間に同じ場所に集まった複数の人や話が描かれている。
どのストーリーも微笑ましいし、じわりと来るいい話。クリスマスにゆっくりと見る映画としてはまぁまぁ。

今日、恋をはじめます 2012 コメントはこちら
この映画は、二人の恋の初々しさが素直に伝わってきて見てるものの心を暖かくさせる。わくわく、ドキドキがいっぱい詰まっている。原作を知らなくても,逆に原作を知らない方が楽しめるかもしれない。クリスマスにこぐま座流星群を一緒に見ようと約束する。

白夜行 2011
最後のクライマックスにクリスマスの日が使われている。亮司と雪穂の悲しい二人の運命が待っている。

The Nutcracker in 3D くるみ割り人形 2009 コメントはこちら
くるみ割り人病は、チャイコフスキーの三大バレエの一つであり、E.T.A.ホフマンの童話 くるみ割り人形と二十日ねずみの王様を原作とする。クリスマス・イブの夜、少女クララはドロッセルマイヤー老人からくるみ割り人形をプレゼントされる。アメリカではNutcrackerは、クリスマスに定番のバレイである。この時期はアメリカの大きな都市では、どこでも公演している。この映画では主人公は、メアリーになっており、兄ではなく弟のマックスがでてくる。全体のストーリーの展開は、やや退屈で、子供向け、ファミリー向けの定番の3D映画を作った感が強い。ただ、これはクリスマスに家族で見ればそれなりに楽しめる映画であるのは間違いない。

Home for Christmas クリスマスのその夜に Hjem til jul 2010  コメントはこちら
ノルウェー映画。オムニバス形式に静かにこの映画の話は流れていく。そして最後に観客にしみじみとクリスマスを感じさせる所がいい。みんなが家に帰りたいと思う家族団欒こそがこの映画のテーマである。どこの国でもいつかみんなが静かに幸せに過ごせるクリスマスを持てることを願っている。最後に 家に帰ろう、クリスマスにはと歌が入るのがいい

New Year's Eve 2011 ニューイヤーズ・イブ   コメントはこちら
これは大晦日の映画だが、お正月に見るよりはクリスマスに見た方がいいようなきがしてここにだした。内容は心があったまるようなものだし、オール・スター的な出演者陣である。 

クリスマス・ストーリー   コメントはこちら
フランス映画、カトリーヌ・ドヌー出演。フランス流の家族の描き方みたいな映画。

ノエル Noel 2004 コメントはこちら
ニューヨークのクリスマスを描いている。この映画は、一人寂しいクリスマスに見るといいかもしれない。

今度は愛妻家 2010 A Good Husband コメントはこちら
これもクリスマスがキィの映画。

ラブ・アクチュアリー コメントはこちら
イギリス映画、コミカルでそれで愛にあふれていて見ている人をハッピーにする映画。

アニメ

東京ゴッドファーザーズ 2003 コメントはこちら
クリスマスの夜にゴミ捨て場に置き去りされていた赤ちゃんを発見したホームレスの三人ギン、ハナ、ミユキは、赤ちゃんに清子と名付けた。
赤ちゃんの清子を中心に、三人の過去が徐々に明らかになるヒューマンドラマである。

クラシック 昔からこれぞクリスマスに見る映画

醜聞(スキャンダル) Scandal 1950
バイクが好きな若手画家の青江一郎(三船敏郎)が、山で知り合った声楽家の西條美也子(山口淑子)と一緒にいるところを雑誌社「アムール」のカメラマンに撮られ、嘘の熱愛記事を書かれる。そのスキャンダルを嫌った青江一郎が告訴をする。そこに弁護士の蛭田が自分が弁護をしたいと名乗り出る。昔の日本のクリスマスが描かれているのが興味深い。結核で寝込んでいる蛭田の娘正子(桂木洋子)の見舞いにくる青江と西條。西條が唄うのだが、山口淑子だから本当にうまい。

スイング・ホテル:ミュージカル

ホワイト・クリスマスの前に作られたホワイトクリスマスの歌が使われている映画。ビング・クロスビーとフレッド・アステアが出演している。とてもエンターテイメント豊かでおしゃれな映画。

めぐり逢い An Affair to Remember (1957)
メロドロマの傑作。最後のクリスマスへ盛り上がって行く所がいい。

Going My Way 1944 我が道を往く
これもまたビング・クロスビーが主演の映画。歌がふんだんにあり、そして最後に涙もあり、クリスマスにはまさにふさわしい映画。

ホワイト・クリスマス White Christmas 1954
ミュージカル 有名なホワイトクリスマスを歌うビング・クロスビーが忘れられない。

クリスマス・キャロル
ディケンズの有名な小説の映画。これはいろいろ映画化されているけどやっぱり古いのがいい。老人のスクルージの名前は、覚えておくと教養があると思われること間違いなし。

It's A Wonderful Life 1946 素晴らしき哉、人生! コメントはこちら
家族でゆっくりと見るといい。でも恋人同士でみても楽しい映画である。クリスマスには奇跡がつきものである。

クリスマス・ツリー 1969
十歳になるパスカルの話。放射能をあびて白血病になる。クリスマス・ツリーが家に飾られて、そしてそして。涙なしには見れない映画だった。

The Lion in Winter 冬のライオン 1968

1183年クリスマスのシノン城を舞台に、イングランド国王ヘンリー2世と王妃エレノア、その3人の息子リチャード、ジェフリー、ジョンとフランス王フィリップ2世を絡め、権力と人間関係を巡る愛憎を描く描いている。しかし家族が集まったクリスマスであるが、陰謀、財産争いの渦中である。あまり心が温まる作品ではないが、文学的には品質が高い作品。

34丁目の奇蹟 1947

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

シザーハンズ

グレムリン

3人のゴースト

ポーラー・エクスプレス

時代物、宗教、イエス・キリストなどの関連

キリスト教に関連するローマ時代の物語は、ローマ軍人でキリスト教信者ではないが、後に信者となる主人公。キリスト教信者の恋人。そして奇跡の三要素がある。

ベン・ハー
ローマ時代の一人のユダヤ人の生き方を描く映画。超大作である。

聖衣

Quo Vadis 1951 クォ・ヴァディスコメントはこちら

十戒
クリスマスになるとアメリカでは必ず放映される映画。モーゼの話である。

ジーザス・クライスト・スーパースター
これもイエス・キリストの話。そしてミュージカル。

アクション

ダイ・ハード、ダイ・ハード2
ダイハードのシリーズは、いつもクリスマスのシーズンが多い気がする。いつもブルース・ウィリスが雪の中を走っているイメージがある。

ロマンス

大停電の夜に

恋におちて

天使のくれた時間

めぐり逢えたら

ハリーポッター シリーズ
やっぱり、この映画は、冬のシーンが多いからクリスマス向けかな。魔法もクリスマスに似合うし。

天使にラブソングを

ホーム・アローン シリーズ
この映画はテレビで何度も放映されていて有名。家族でゲラゲラ笑いながら見れる映画。ニューヨークの冬景色を堪能できる。このシリーズの中でも第二作の鳩のおばさんが出てくるのがよかった。

ジングル・オール・ザ・ウェイ

実はクリスマス見るのは、すべて心温まる映画だけではない。戦慄の恐怖を味わう映画もある。

暗闇にベルが鳴る。
これは見たときは本当に怖かった。特に最後の終わりがいい。恐怖映画のクラシック的な終わり方である。

その他

スモーク

あなたが寝てる間に

私をスキーに連れてって
クリスマスはやはり、スキー場で楽しもう。なんて言うのは古いのかな。ユーミンの歌を聴きながらそして映画をみて過ごすのにもってこい。

更新日: