レイ・ブラッドベリ Ray Bradbury
レイ・ブラッドベリは、いつも少年の心を代表してファンタジーなSFを書いている作家である。ぼくは、受験勉強をしている時にlakeを英語で読む機会があってそれ以来ファンになった。ただ原文で読もうとしたため、なかなか読む機会がなかったのも確かである。
短編小説は、その中でも好きな作品である。
レイ・ブラッドベリのオフィシャルサイト http://www.raybradbury.com/
このチェックしてみたが、あまりアップデートされていない様子。最新作の情報が少ない。
レイ・ブラッドベリの追悼については、このサイト
レイ・ブラッドベリの作品集 Bradbury Stories
火星年代記 The Martian Chronicles 1950
もう60年も前のSF小説である。なにか年代記というとすこし引いてしまう。歴史小説かと思ってしまうのが、WIKIPEDIA に書かれているように、この短編小説は、隙間をうめるように柔らかく編み込まれた芸術小品の集まりである。(the stories were loosely woven together with a series of short, interstitial vignettes.)
以前に聞いたレイ・ブラッドベリのインタビューからは、出版会社に短編集を持ち込んだが受け入れてもらえず、長編ならよいと言われ、短編を手直ししてこの火星年代記を書いたらしい。それがヒットして今の作家として礎を築いた。確かレイ・ブラッドベリ自身が、作品のナレーターをしたものでその話を聞いた。
たんぽぽのお酒 Dandelion Wine
これも少年から成長変化していく過程の心の変化を生き生きと描いている。
10月はたそがれの国 The October Country
華氏451度 Fahrenheit 451
映画化されて小さな恋のメロディのマーク・レスターが子役出ていたのを覚えている。ストーリーの展開がどうだったかは覚えていない。原作を読んではいない
とうに夜半を過ぎて LONG AFTER MIDNIGHT
何かが道をやってくる Something Wicked This Way Comes
どんどんと引き込まれるほどの魅力的なストーリ。ただ最後はもう少し考えてもらっても良かったか。これも少年の気持ちと父とのつながりがよく書かれている。この詳しいコメントはこちら
刺青の男 The Illustrated Man
スは宇宙(スペース)のス S IS FOR SPACE
二人がここにいる不思議 THE TOYNBEE CONVECTOR
スターシップ
黒いカーニバル A MEMORY OF MURDER
塵よりよみがえり From the Dust Returned
太陽の黄金の林檎
死ぬときはひとりぼっち DEATH IS A LONELY BUSINESS このコメントはこちら
社交ダンスが終った夜に