ボストンシンフォニーオーケストラ BSO

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2007/01/28

ボストンに住み始めて、何年も行かなかったクラシックコンサートに行くようになった。一番よいのが、あまり日本ではやらないピアノ協奏曲、バイオリン協奏曲、コーラス付きの曲目がBSOで見れること。ジェームス?レバインが小沢征爾に替わって音楽監督を務めている。彼は以前からニューヨークのMETの監督だったし今も兼任している。シーズンは、9月から5月までで夏はタングルウッドでコンサートが行われる。今のBSOのテーマがベートーベンとシェーンベルグとなっている。ただシェーンベルグはあまり観客には評判が良くない。小沢征爾目当ての日本人も減っている。こうしたせいか、最近は空いている席がよく見られるようになった。アメリカでは、今は、クラシックやジャズのコンサートは日本ほど人気がない。これは、クラシック好きの人には好都合だ。今のアメリカの物価の上がり方は、日本のバブル期と変わらない。あの頃に日本のクラシックのコンサートのチケットが急激に上がったのを記憶している。当時、カラヤンのベルリンフィルが前から3~5列めで1万2千円ほどだった。BSOのコンサートチケットは30-110ドル程度。BSOのウェッブサイト(http://www.bso.org/)から日本でも買えるし、それほど早く頼まなくても良い席が残っている。一番おすすめは、一番高い席より2ランクほど低い席の方が、前1−3列や後部の真ん中の方が残っている。一番良い席はシーズンチケットで最初からないことが多い。昨日は、LSOの監督のコリン?デイビス指揮で、一番前の真ん中の席で見た。これは、BSOのサイトからメールで30%割引の宣伝があったので買ったのだけど。結局45ドルの席を、28ドルで見ることができた。もっと安いのは、リハーサルが17ドル(座席指定なし)で見れる。クラシックファンならこのリハーサルと一緒に本番を見るのが賢いかも。

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