Steely Dan スティーリー・ダン コンサート in Boston 2007

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

2007/06/11


スティーリー・ダンは、一度名古屋で聞いたきり。大好きなバンドの一つ。ドナルド・フェイゲンのナイトフライ(1982)も大好きで何度も聞いた。かなりこのアルバムにはまった。それから日本で2度ほどコンサートで聞いていた。
昨年、マイケル・マクドナルドとスティーリー・ダンのカップリングでボストンに来た時に聞いた。でもマイケル・マクドナルドが長過ぎて、スティーリー・ダンを最後まで聞くことができなかった。Tweeter Centerでコンサートがあったので、最終列車に乗るため泣く泣く盛り上がっている途中で帰ってしまった。その夜からずっと独り言のように不完全燃焼、不完全燃焼と言っていた。
だから再度スティーリー・ダンがボストンに来るということで楽しみにしていたのだ。実は2日続けて見るはずだったが、ポリスのFC showとオープニングコンサートのために初日を逃してしまった。実はオープニングコンサートの後にほとんど不眠で早朝の便で飛べばなんとかなったのだけど、二日続きのコンサートのためベットから起き上がれなかった。ナイトフライが1982でポリスのシンクロニシティーが1983だから、どちらも、僕の特別な思いがある音楽なのである。
ドナルド・フェイゲンもウォルター・ベッカーも元気だ。近くで見るとドナルド・フェイゲンは年取ったなって実感した。今回は1970年代の曲を中心に演奏するといって始まった。
setlistとしては不完全だが
Time Out of Mind
Green Earrings
Haitian Divorce
FM /歓声, ベッカーのベースが泣かせる
Dirty Work
Bad Sneakers
Josie
Aja  /大きな歓声
Peg
Kid Charlemagne
Babylon Sisters  /ここのあたりからやっと観客が立ちだしたので、歌いながら踊りだした
Hey Nineteen
Two against Nature
-encore-
Bodhisattva / やっとAll Standing
いいなーリッラクして聞けるな。コンサートに来ている人は、ポリスのコンサートよりさらに年齢層が上のように見えた。座って聞いていてもでもみんなSing alongできるのがいいな。アメリカはバンドによって年齢層が明らかに変わるのがおもしろい。ローリングストーズだけは各年代がミックスしていたけど。ポリスのコンサートの後だし、今回は完全燃焼と言うよりは、ポリスコンサートの完全燃焼の癒しになった感じだ。すこしもったいなかった。

My Rating(評価): 15/20
アクセス数:21