雨後のタケノコのように増えた名古屋のワインを飲ませるバルやバール
本当に最近はスペインバルや、イタリアンバルなどワインと関連する居酒屋が名古屋に増えた。
でも言ってみるとなんだこりゃの世界ばかり。一番底辺のテーブルワインの級のワインばかりの店が多い。ワインはビールではないから、銘柄は無数にあって味も違うのに、安く仕入れたのものを安易に客にサービスしている店が多すぎる。これならコンビニのほうがもっと美味しいワインを売っている。
ワインを飲ませる店だが、本当にワインを知っている人が働いていない。
泡がなくなったスパークリングや冷えていない白などを自慢げにだす店も多い。イタリアンなのにグラスワインはチリばかりだとか。
店がこんなに増えているのに、名古屋のバル、バールでちゃんとワインの資格を持っている人が働いているところ皆無だろう。ワインの仕入れも、おそらくワインの輸入元や酒販店と相談してのことだろうが、誰も知らないから値段だけで決めている。
ワインの利益率については、がぶ飲みワインて本当にいいの?で書いたのだが。確かにワインのほうがビールよりも儲かるようになっているから。この分だと、いずれワインの酒税が上がる可能性もあるだろう。
本当はもっとお値打ちで美味しいワインを仕入れて、それを美味しく飲んでもらうようにサービスするのが当たり前なのだが。
それにしても名古屋のバルやバールのレベルは低すぎる。残念。
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