どうしてこんなにデヴィット・ボウイの歌は映画に使われるのか。

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どうしてこんなにデヴィット・ボウイの歌は映画に使われるのか。それもいつも印象的なんだ。どれも映画の特に青春のテーマに使われる、

当然、デヴィッド・ボウイが主演した映画、地球に落ちてきた男 The Man Who Fell to Earth (1976)、ラビリンス 魔王の迷宮もあるんだけど。

最近も印象に残った映画がある。
まずは、ライフ The Secret Life of Walter Mitty LIFE!/ライフ 2013である。
ウォルターが好きな同僚のシェリルが、突然アイスランドでデヴィット・ボウイのスペースオデッセイを歌いだす

そしてウォールフラワー。 The Perks of Being a Wallflower ウォールフラワー 2012
三人が車に乗っている時に題名が分からずトンネルソングと呼ばれて流れる。ヒーローである。エマ・ワトソンが車の荷台にたって風を受けるシーンが印象的である。

でもやっぱり鮮烈な印象を与えた映画は、レオス・カラックスの汚れた血である。Mauvais sang 1986 汚れた血。映画の一番注目されるシーンのアレックスとアンナのそれぞれの疾走シーンはどちらも素晴らしい。アレックスのドニ・ラヴァンが、デヴィット・ボウイのモダンラブをバックに恋の予感に走り始める。立て板の赤色と灰色流れが、見ている者の目を捉えれて放さない。ドニ・ラヴァンの走り方が本当に素晴らしい。

そしてその前に作られた映画、でも印象的な曲になっている。Boy Meets Girl 1984 ボーイ・ミーツ・ガール
When I Live My Dreamをアレックスが町中をヘッドホンをつけて歩きながら聞いている曲だ

もう一つ鮮烈な印象がある映画は、何と言ってもナスターシャ・キンスキーのキャットピープル。Cat People (1982)
まずは、思い出すのは、ナスターシャ・キンスキーが主演した。キャットピープルである。彼女の顔と、動物園にいる豹が映し出されるシーンが印象的である。歌はCat People (Putting Out Fire) である。

番外にベルベット・ゴールドマイン。これはグラムロックとオスカーワイルドを描いているのだが、映画のタイトルにデヴィッド・ボウイノ曲名が使われているのに、デヴィッド・ボウイが許可しなかったため彼の曲が使われていない。

Velvet Goldmine 1998 ベルベット・ゴールドマイン
タイトルのベルベット・ゴールドマインは、デビット・ボウイの歌のの曲名。デビット・ボウイがこの映画を訴えそうになったので、彼の曲は使用しなかったそうだ。この映画が今ひとつたりないのは、やはりデビット・ボウイの協力が得られなかった所だろう。

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