パット・メセニー with アントニオ・サンチェス、リンダ・オウ & グウィリム・シムコック 名古屋ブルーノート 2016.5.17 PAT METHENY with ANTONIO SANCHEZ, LINDA OH & GWILYM SIMCOCK

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

パット・メセニー with アントニオ・サンチェス、リンダ・オウ & グウィリム・シムコック 名古屋ブルーノート 2016.5.17 PAT METHENY with ANTONIO SANCHEZ, LINDA OH & GWILYM SIMCOCK

久しぶりのパット・メセニーである。ボストンで聞いた以来だ。
どうしてもロック、クラシックと追っていくと、ジャズ、フュージョンがおろそかになる。
やっとブルーノートで久々にパット・メセニーを見れた。かなり前だったのですごく満足である。最初のアコースティックギターからすごい、ダブルネックで、弦が5方向くらにはってある。ピカソ・ギターだろうか?少し違う気がしたが。

ライブは、二つのショーに分けられているが、演奏曲目は全て一緒とは限らない。今回も、途中同じ曲もしていたが、多くは別の曲だった。
非常に緊張感のある演奏で特に後半のショーは素晴らしい演奏だった。

James
September Fifteenth
Farmer's Trust
など

アントニオ・サンチェスは、ドラマーで、映画バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のスコアを担当、グラミー賞を受賞している。
しっかりしたバチさばきであり、精密なそして綺麗なドラムの音である。

ベースのリンダ・オーは、中国系の両親のもとマレーシアに生まれ、オーストラリアで育った。彼女が曲の中に没頭している感じがいいね。しっかりしたリズムとメロディーである。
ピアニストのグウィリム・シムコックは、イギリス人。パット・メセニーが彼のCDを聞いて一度でファンになったと。

パット・メセニーコンサート(Pat Metheny + Brad Mehldau) 2007 コメントはこちら
パット・メセニー with アントニオ・サンチェス、リンダ・オウ & グウィリム・シムコック 名古屋ブルーノート コメントはこちら

My Rating(評価): 16/20
アクセス数:16