Pur Sang Didier Dagueneau 2006 ピュール・サン ディディエ・ダグノー

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12/30/2010テイスティング
サラブレット、血統書と言う意味のブラン・フュメ・ド・プイィ。
ロワール随一の作り手のディディエ・ダグノーの作。「プィィ・フュメの野性児」と呼ばれたロワール地方の個性的な造り手ディディエ・ダグノーは、2008年の9月飛行機事故で亡くなった。それ以来ダグノーのワインはうなぎ上りに値が上がった。今ではなかなか手に入らなくなった。
今回シレックスより濃いと言われるピュール・サンを飲んだ。
スモーキィな火打石と青草の香り、これは、ソーヴィニヨン・ブランの特徴がしっかりある。味わいは、滑らかでふっくらとしている。これは、亜硫酸を使っていないのと聞くと、そうではなく果実味によるものと。温度を下げると酸もきれいにある。ニューワールドのようなパッションフルーツの熟した果実味があるのに、バランスがすばらしい。ブラインドでは、あたらないな。このワインは、何度でも飲みたいワインの一つ。
土壌は主に泥灰土、およそ0.5haのアステロイド土壌に植わるヴィーニュフランセーズ(プリフィロキセラ)の貴重なブドウの木も含みます。新樽の使用率は、ヴィンテージに応じて25%-35%ほど
テイスティング: 2010年12月30日
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