
パニエに横にして飲み始めは、優しい味わいだったが、後半から濃厚さが目立ってきた。ワインの先生は、後半から飲み始めて、これはボルドーの感じがしない。なにかスペインのワインを飲んでいるようだとの感想。このワインの最初の印象からは、僕の中でも変わっている。
デキャンタの善し悪し ゆっくり熟成したワインをパニエでそのまま注ぐ時は、飲み始めと、そこの方のエキス分の濃度の違いがはっきりしている。特にブルゴーニュのピノ・ノワールの熟成したものに顕著にあらわれる。 この経験からはワインの味わいが強く余韻も長いようなものは、最初のティスティングで柔らかく感じた場合は、デキャンタしたほうがよいのか。あまり上等と思われないワインなら、最初の優しい味わいから濃くなって行く変化を楽しんだ方がいいのか。どのワインがデキャンタした方がよく、しない方がよいのかまだ判断の基準が分からない。この辺にワインを精通された方でも意見が分かれるところか。
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