エッジのオレンジがやや広めのガーネット色。持っていたことを忘れていたワイン。それにこれがポムロールのワインであることも。開けて、シナモン、スミレ、カカオ 複雑な香りがする。味わいに果実味と深く濃いアクセントがある。シルキーな後味。カベルネ・フランの組み合わせたが良いのだろう。奥に鉄分を感じる。ポムロールとサンテミリオンの違いは、私のワインの先生によると。
あまり香りがでないのは、ポムロールの特徴。すっきりした上品な香りがするのがサンテミリオン。
クロ・デュ・クロシェの畑は、ポムロール台地の中央に位置する3つの区画からなり、全栽培面積は4.6ヘクタールです。畑は、メルロが大半を占めているとはいえ、アッサンブラージュの仕上げの際に型にはまらない独特な個性を与えてくれる、非常に古いカベルネ・フランの樹が30%植えられています。収穫は、手摘みで小型の収穫カゴを用います。除梗の前後2回に別けて選別を行います。
発酵とマセレーションは温度管理されたセメントタンクで４週間。樽内マロラクティック。熟成は新樽60%で18ヶ月。清澄、濾過を行う。
クロ・デュ・クロシェのサイトは、http://www.jbaudy.fr/#/clocher/
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