Chateau Rauzan-Gassies 1982 ローザン・ガシー

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RG82lmp.jpgこれからは、82のボルドーワイン会で飲んだワインのレポート。さすが、良いヴィンテージは、ブショネも少ない。総てのワインの状態が良かった。
外観はエッジにオレンジがあり、ややレンガ色がっかったガーネットである。熟したブラックカラント、ボルドーの奇麗に熟した香り、スートするミント、柔らかな口当たり、滑らかに喉を取り抜けていく完全に熟成したワインである。口の中には、若い果実がありながら熟成したタンニンの甘さがあり非常に美味しい。惜しいのは、余韻の短さである。
葡萄品種 カベルネ・ソービニヨン62%、メルロ30%、カベルネフラン5%、プティヴェルド3%
マルゴー 格付け2級
パーカー 第4版より
シャトー・マルゴー、パルメ、ラスコンプに接している。テロワールは無限の可能性を秘めている。しかし秀でようとする意思がない。ローザン・ガシーは、1789年のフランス革命は、ローザン・セグラの一部だった。
マルゴーにしては、重く、肥えた傾向にあり、このコミューンの良質なワインに伴う芳香やフィネスはない。しかしなかなか凝縮感のある、力強いワインになることもある。
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