会費制ワイン会ってどうして開催するの?

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みんながボルドーの1982が飲みたいとしつこく言うのでワイン会を開催することになる。
費用をあげてみると
レストラン代
ワインの持ち込み代
ワイン代金(ワイン代金に何を入れるか? 原価もしくは市価 ワイン代+ブショネ時の代替ワイン+保管+運送料)
場所は、
まずもって場所を探して交渉することが必要。今回は、1982と古酒なのでその日に持っていてよろしくとも言えない。それにいつも気軽に使っているレストランでは扱いに問題がでそう。それで名古屋でもワインに関しては、老舗中の老舗のル・マルタン・ペシュール(通称 LMP)に頼むことにする。ソムリエの那須さんは、こういったワインの扱いには、プロ中のプロである。
ワインの持ち込みは、
僕は、LMPのセラー会員なのでワイン会で出すワインできるだけ早く持って行きセラーで寝かしてもらうことにする。ワインの持ち運び、運送等も気を使うことが必要である。
当日のワインの状態は?
友達同士なら ブショネであっても友達な許してくれるだろうか?
友達同士の食事会でレストランにワインを1本づつ持ち込む場合ならブショネであっても許してくれるのだが。会費制にして、値段がはるワイン会でブショネだったらそれを補償するワインを用意なくては行けないかと考えてしまう。余分に1982のボルドーを用意しておかなくては行けない。といってもそんなに1982がある訳ないから。でも余分に2本くらいは持って行くしかないか。
最終的な会費
ブショネに対する補償料金も会費入れておかなくてはいけないだろうか。ビジネスとしてワイン会を主催するならブショネに対する補償金も入れて開催できるのだが。友人価格にするしかないだろう。
結論
知り合いに、そんなお金を取ってワイン会をするのと言われた。ケチねとも。ま、そうした、たわいない話はほっといて。これでまた、僕のテンションは下がりっぱなしだが。
友人としてワイン会を開催するのはやっぱり負担が大きい。こんな苦労してやっても自分には何の得もない。みんなが楽しめばいいんじゃないと言われるが、それなら贅沢言わないで、自分の好きなワインを持ち込むワイン会でいい。こんな古酒で状態がすべて良いなんて期待する方が間違っている。やっぱり自分のワインだけでワイン会を開催するのは、できるだけやめたほうがよい。結局、僕は、ビジネスライクにはワイン会ができない。自分が好きなワインは、自分が飲みたい時に、ゆっくりと味わって飲むものである。
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