第13回世界最優秀ソムリエコンクールに日本代表で出場したホテルニューオータニのトゥールダルジャンのソムリエである森 覚氏を迎えてのフレンチとワインの催しソムリエディナー会があったので行って来た。
最初のシャンパンは、Moët & Chandonでなんだという印象。でもなかなか美味しいねこれ。と思っていた。
それから森さんの説明があって今回の第13回世界最優秀ソムリエコンクールのスポンサーはMoët & Chandonのみで、優勝した賞品もMoët & Chandonからも出されたとの話。なるほどそれでMoët & Chandonなんだ。と納得。
それからどんどんブラインドでワインが出て来て、実はそれが、ソムリエコンクールに出たワインだった。世界ソムリエ大会の再現だったのだ!!
どれも当たるはずはないのだけど実に楽しかった。最後のワインだけは、カナダのアイスワインと分かったけどそれはこの大会の最後の模様を見たからだった。
ワインがブラインドだったのでお料理の印象が薄かったというのは、同行したK女史の意見。僕は最初からワインに夢中になっていたので、あまり料理の印象というよりは、この料理とどう合うのかを見ながらワインを当てようと思っていた。
ワインのないようについては順次説明して行きます。
料理のコースは
"フェット・ド・キャビア"
三河産・わたり蟹のエフィロシェ パリジェンヌ風
キャビアのクネルと名古屋コーチンのミモザ飾り
宮崎県産・玉蜀黍のムースと北海道産の・雲丹のジュレ寄せ
"フェスティヴァル・ド・ローザス・ド・フリュイ・ドメール"
知多半島沖から届いた新鮮魚・モガレイと北海道産・帆立貝のカルパッチョ
北海道産・水蛸と山形産・天然鮑のしゃぶしゃぶ
白バルサミコ酢とレモンヴィネガーのエキストラバージンオイル
シブレットのシズレ
"クリュスタッセのパナッシェ"
カナダ産・オマール海老のカルパス クレーム・ド・オマール
和歌山産・伊勢海老 ジュ・ド・クリュスタッセ
手長海老のアーモニエール サヴァイヨン・アメリケーヌ
"プラパンシーパール ド ヴィアンド"
最高級・近江牛のステーキ
カナダ産・リ・ド・ヴォーのグラッセ
エミルッション・ド・トリュフ
ランド産・フォワグラのポワレ クレーム・ド・トリュフ
バスク豚の生ハム
ひらりと薄い林檎のタルト
香ばしいナッツとドライフルーツのキャラメルソース
"マダガスカルの香り" グラスヴァニーユ
ラ・グランターブル ドゥ キタムラ
名古屋市東区主税町4-84
テイスティング: 2011年5月18日
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