
外観はレモン・イエロー。粘性は中程度。香りは、白桃、洋梨、ナッツ、クルミなどほどよく熟成した香り。外観は、酸も奇麗にあり、樽の熟成した香りと甘い果実が口の中に広がる。しまったミネラルと熟せいした味わいが余韻に長く残る。
最近飲んだ、マルトレィのコルトン・シャルルマーニュに比べ、まだ若くフレッシュな感じが多く感じられる。しかし、僕のワインの先生より、ルイ・ラトゥールは醸造出荷前に低温殺菌法(パストリゼーション)をしているし、亜硫酸も多めだから古くても薄くて硬くて若く感じるのだと教えられた。
その後にラフォンのムルソー・シャルムを飲んだので、その醸造方法、質の違いがはっきり分かる結果だった。
コルトン・シャルルマーニュはコルトンの丘、南向きの斜面に広がるグラン・クリュ。その名はシャルルマーニュ大帝に由来している。ルイ・ラトゥール社はコルトン・シャルルマーニュの生みの親としても広く知られていている。
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