
こうした会に参加して何が面白いかって言えば、やはり作り手による実際の苦労話、どのようにして作るかなどいろいろ貴重な話が聞けることだ。
スパーリングワインは、瓶内2次発酵をする為に動瓶は、段ボールで作った特性の棚で手作業でして、デゴルジュマンは、夜に戸澤さん一人でやっているそうだ。本当に大変。甲州シュール・リーは参加した人の中でも評判がよく、やはり日本人にうける旨味が出ているところだ。戸澤さんは大学での専門が酵母だったそうで、発酵酵母を工夫している話が(これは企業秘密だろうが)聞けたのは大きな収穫だった。
どのワインもしっかりした果実感があり、これがあるのは日本のワインに珍しいことですと、師匠のO氏が強調していた。
2009 スパークリングワイン・シャルドネ・イエローラベル
2009 勝沼 甲州 シュール・リー
2010 勝沼 甲州樽発酵
2007 勝沼 シャルドネ樽発酵
2008 甲斐ノワール
2009 鳥居平 メルロ樽貯蔵
2009 菱山 カベルネ・ソーヴィニヨン樽貯蔵
このワインセミナーの後に納屋橋の宮鍵で、戸澤さんとともにシャトレーゼのワインでマリアージュの会にも参加。ただかなり酔っぱらっていたので資料も記憶もかなりなくしてしまった。
テイスティング: 2011年6月 4日
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