
エッジにオレンジがあるガーネット色、香りは、スミレ、熟したなめし革、 シガー
味わいは、豊かなアルコール感と軽い甘さがあり、奇麗な酸が広がり、最後に歯茎、口中に渋みが広がる心地よいタンニンを感じる。余韻が長く味わいも深い。
オーブリオンの90年代後半くらいと考えてしまった。あまりにも余韻が長い、シガーもある。ははでもオーブリオンはもっと田舎っぽい香りがはずだ。
他の二人は、ブルゴーニュと答えた。僕は、香りより味わいで否定したが、最終的には、バローロだ。確かにボルドーとブルゴーニュでブラインドが別れるワインの代表である。しかし、こんなエレガンスのあるネッビオーロを飲んだことはなかった。これぞガイアをワインである。バルバレスコとの範疇と言うよりガイアのワインなのである。
コスタ・ルッシはガヤ社のバルバレスコの3つの単一畑(コスタ・ルッシ、ソリ・サン・ロレンツォ、ソリ・ティルディン)の中で、最も柔らかく、洗練され、魅惑的でエレガントなワインと言われている。味わい、香りは、熟れた果実とベルベットの滑らかな舌ざわりを兼ね備え、ブラックベリー、スミレ、ローストしたコーヒーなどの香りがうまくまとまり、若いうちからエレガントさを感じられる。
コスタは、フランス語でコート、丘の意味。ルッシの由来は、もとの所有者の父親が第1次世界大戦の際にロシアで亡くなったので村で彼は「ロシア(ルッシ)で死んだ息子」というあだ名で呼ばれていたためにつけられた。
ソリ・ティルディンに沿った、多くが南向きの斜面である。
1978年がファーストリリースで、15-20日ステンレスタンクで発酵、その後MFLをバリックの樽で行い、1年間樽熟成された後、大樽でさらに1年熟成される。
Wine: Barbaresco
Producer: Gaja
Varietal(s): Nebbiolo, small percentage Barbera
Region: Piemonte
Province: Cuneo
Commune: Barbaresco
Vineyard(s): Roncagliette
Altitude: 270 meters
Exposure: South
Classification: Langhe DOC
First Year: 1978
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aloohol 13.5%
テイスティング: 2011年6月11日
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