
外観 やや黄色みを帯びたレモンイエロー
香り スモーキイ、ミネラル、柑橘系、甘い果実、ナッツ、杏仁豆腐
香りはかなりスモーキイで、シャブリと間違えてしまいそうだ。だが、シャブリにあるヨード香がない。これがAuxieyの感じか。
味わい 口の中に強い酸と果実が広がる。その後遅れて、柔らかい乳酸の旨味が広がり、余韻は強いミネラルを感じる。
これは、温度を変えるだけで、香りも味わいのニュアンスもどんどん変わってしまう。ポテンシャルは十分ある。
Auxey-Duresses Blanc
2.8ha。平均樹齢70年の超VV。畑はサン・ロマン側のオークセイ最南端、レ・ゾ。石灰質に富む土壌。新樽率20%で11ヶ月間の熟成。パケのワインの中ではこのオークセイ・ブランのみ、「果実の風味と熟成力を最大限保つために」、酒石酸の冷却処理をしておりません。清澄後、ノンフィルターでビン詰め。
テイスティング: 2011年7月 5日
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