Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Chaumées Michel Colin Deléger et Fis 1998 ミシェル・コラン・ドレジェ シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ショーメ

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CMLCMCD98.jpg前回2001のMCDを飲んで、この98もやや熟成が進みすぎているかを心配して開けた。 エチケットは、古い方の昔ながらのエチケット。こっちの方が良い。ミッシェル・コラン・ドレジェは数年毎にエチケットのデザインを変えている。これは、フィリップ、ブルノらこども達の意向なのか?
外観 黄金色、中等度 粘稠度がある
香り 最初開けたときは、ウッ 言っているかと思ったが、ブショネの香りはなく。熟成がすぎた感じがした。その後、還元臭が飛ぶと、完熟した果実、ヘーゼルナッツ、バター、アーモンド、白トリュフ、すっと抜けるミントなどがある
味わい 甘いナッツと焦げたパンのようなものが口の中に溢れる。酸もしっかりあり、味わいを引き締めている。余韻のミネラルはやや弱め、ややヨーグルトのような味わいがあり、奇麗な酸で終わる。ミネラルもあるがこの熟成感に勝てる程のミネラルではない。
熟成した白の味わいはあり、奇麗ではあるが、まだ心に訴えかける程のものがない。いったい何が足りないんだろう?ワインのせいではなく、シチュエーションもあるか。こうした熟成したワインは単独でなく何か料理と一緒がよいのかも。こういうところが白ワインの熟成と赤ワインの熟成の違いだろうか。
テイスティング: 2011年7月12日
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