これもブラインド、カリフォルニアの良い年のカべェルネ・ソーヴィニヨンと答えた。外観 目が詰まった、エッジにはかすかにオレンジがあるガーネット
香り 奇麗なシダー、スパイス、カシスが溢れる。
味わい ふくよかな果実感、すっきりとした酸と柔らかな余韻。余韻は中等度。奇麗なカベルネソーヴィニヨンが一杯つまったものである。
さすが94のカリフォルニア以前にオーパスワン、スタッグスリープカスク２３の９４の飲み比べをしたが、印象は同じである。カリフォルニアは熟成してもなにか味わいが深くなってこないものだが、この年のワインは違うかもしれない。
ATP というのは、Advance Tasting Programという、現地ワイナリーでしか発売されていないというもの。（「試験的に作られて限定発売」という意味合いが強いらしいのと、一部リッジの会員向け限定頒布されていたらしいです。）
この94年のATPジムソメアはカベルネ・ソービニヨン100%。27樽しか作られていない。
1986年、リッジは大塚製薬により購入された。オーナーである大塚明彦は、ワイナリーの運営が今までと変わらずに行われることを望むと表明した
テイスティング: 2011年7月 2日
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