
外観 薄い黄金色、
香り 最初は、ノワゼットのような酸化熟成の香りがすると思ったが、次第に果実の香りが開いて来た。古いワインの還元臭はまた違うのである。若いワインの還元臭、古いワインの還元臭があることは、ワインの世界は奥深い。 バタースコッチ、ミネラル、熟した白桃など。
味わい 最初に熟した樽の風味があり、ドライフルーツの味わいがひろがり、長く力強いミネラルと酸が余韻にとして続く。
抜栓後かなり時間をかけないとフルバワーがでないか。1時間くらいは必要。それまでは、ノワゼットと還元臭が混じった香りが強く評価を落としてしまいそうだ。最後に果実があらわれて味わいも柔らかくなった。
またも白ワインの味わいは本当に難しいと実感した。
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テイスティング: 2011年8月23日
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