
外観 薄いオレンジ色がエッジにあり、奇麗なレンガ色のグラデーションを作っている。コア特別できるものない。
香り もやっとした還元臭がとれると、ほのかにフランボワーズの香りがした。その後熟成した香り、ブルゴーニュ、ボーヌの香りである。乾いた焦げた樽の香り、紅茶をやや炒めたような香りがある。
味わい
さすが、ヴィンテージの良さがものを言う。柔らかい甘い液体を感じた後に、奇麗な果実感と甘さがバランスよく口の中に広がって行く。甘酸っぱい奇麗に熟した果実が、熟成したフィグを薄めたスープの中にあるようである。余韻もそれほど長くないが奇麗な酸、ミネラル、甘さのバランスを残しながら消えて行く。
さすがに、2時間も立つと参加して行き酸味が増してきた。年代物のワインはゆっくりとは飲めない。これはみんなで飲んだ方が良さそうだ。
価格 5000 円
テイスティング: 2011年10月 9日
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