Chassagne-Montrachet en Remilly Bruno Colin 2005 シャサーニュ・モンラッシェ 1er アン・ルミリー  ドメーヌ・ブリュノ・コラン

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前回 ブリューノ・コランを飲んだときは、あまりに酸が少なく樽が強く浮いていたため不評だった。
これは、どうだろうか、期待しないで飲んだんだが。
外観 少し緑がかったイェロー、粘性は強め
香り ミネラル、黄桃、白桃が入り混じった香り、パイナップルもある。バニラ、樽の香り
味わい まろやかな口あたり、果実と酸が広がる、そしてミネラルがしっかり感じられる。最後に樽の甘さが余韻に出てくるがミネラルも強く感じられる。
最初は素晴らしいミネラルと果実、樽の強さがあり、飲み進めると樽の強さが勝ってきた。温度コントロールをしながら、あまり高すぎない温度で、樽の感じを和らげながら飲むと美味しいだろう。
アン・ルミリーは、シュバリエ・モンラッシェの南に接している区画である。さすが、コラン家のフラッグシップ的な畑であり、素晴らしい酸とミネラルが強いので、この強い樽に負けずにバランスがとれている。
ブリューノ・コランは、父のミッシェルや兄のフィリップと異なりかなり新樽をしっかりかけるタイプ。どちらかと言えばカリフォルニアのようなワインである。コラン一族だから同じ味わいがするだろうと思って買うと失敗します。
テイスティング: 2011年11月 5日
My Rating(評価): 14/20
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