ルソーのクロ・サン・ジャックである。ワインの愛好家がいつも飲みたいと思っているワインの一つだろう。これも、エシェゾー、グラン・エシェゾーの流れで開いたワインである。
外観 軽くエッジにオレンジがかかるルビー色
香り 華やかなスパイス、やや閉じ気味
外観 飲んだ主観に笑顔が止まらない。やっぱり美味しい。口あたりの奇麗な甘さと酸のバランスが素晴らしい。口の中に広がる果実感と奇麗な酸が、最後の余韻のだし汁のような味わいに連続して最後を締めくくる。
すこし小雨の天候で開けたせいか、やや閉じ気味。今は寝ているかもというコメントがある。それでもこの味わいは美味しいの一言である。ジュヴレ・シャンベルタンの1級には、バランスがよく、ミネラル感の素晴らしいワインが多い。
1級畑のクロ・サン=ジャックは、1924年と'54年の植樹と言う古さです。樹齢が高いうえに、ヘクタール当たり25~35ヘクトリットルという低収量で収穫されるぶどうは伝統的な手法でワインに仕立て上げられます。
テイスティング: 2011年11月19日
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