Sassicaia Bolgheri Sassicaia D.O.C. 1996 サッシカイア D.O.Cボルゲリ・サッシカイア

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またもブラインドで出されたワイン。右岸のラロゼと言ってしまった。カベルネ・ソーヴィニヨンが多いのはわかるが、果実感も強い、ボルドーの感じはする。いろいろ考えるとラロゼになってしまった。反省。
外観 ややエッジにオレンジがかったガーネット
香り 複雑な香りである。シナモン、ミント、なめし革など
味わい やや細い味わいから酸を感じる。その後柔らかな飴のような甘い果実が口の中にひろがり、最後にきゅっとタンニンが味を引き締める。やはりカベルネ・ソーヴィニヨンが多いと感じるが、この味わいのなかからイタリアを思い浮かべることはできなかった。
最後にこれは少し5%くらいブショネが入っていると言われたが、ブショネはよくわかるようになってきたが、これはほとんどわからない。まだまだだ。それに1996はオフヴィン、アルコールも12.5%である。
スーパートスカーナの元祖、サッシカイア
サッシカイアとはトスカーナの方言で"石の多い土地"の意味。ワイナリーの名前であり、トップキュヴェの名前でもある。
このサッシカイアがあるのは、ティレニア海に面したトスカーナ州マレアンマ地方のボルゲリ地区です。サッシカイアはテヌータ・サン・グイドという広い農園にあるブドウ畑から造られます。
故マリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵が領土であるテヌータ・サン・グイドに、シャトー・ラフィットのロスシルド男爵から贈られたカベルネ・ソーヴィニヨンを植えてみたことから、サッシカイアは始まった。
醸造コンサルタントにはアンティノリの「ティニャネッロ」や「ソライア」、アルジャーノの「ソレンゴ」を造り出したジャコモ・タキスが携わっていました。
1994年には法律が後追いする形で単独のD.O.C.、D.O.Cボルゲリ・サッシカイアを取得
サッシカイアのサイト http://www.sassicaia.com/
品種
85%カベルネ・ソーヴィニヨン
15%カベルネ・フラン
醸造
温度コントロール付きのステンレスの桶で醸し発酵15日 
ルモンタージュと
pumping over and delestage
フレンチオークバッリク(1/3 新樽)で24ヶ月熟成
テイスティング: 2012年1月31日
My Rating(評価): 14/20
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