外観 非常にうすいレモンイエロー
香り 柑橘、爽やかなハーブ、トロピカルフルーツ、青リンゴ
味わい やわかな果実感がアタックにあるが、すぐに心地よい酸味が口中に広がる。余韻の中に果実感、旨味も感じるが、最後まで酸味が支配する。
アルコール 11.5%
このワインも夏向きのワインである。少し冷やし気味でも爽やかなアロマティックな香りがして、酸味が暑さを和らげる。すこし酸が強めなので、酸が苦手な人には勧めない。良くできた甲州のワインである。さすがシャトレーゼ 戸澤さんのワインである。なんとなく印象は勝沼醸造のイセハラを思い出すんだが。
勝沼町等々力地区の甲州ぶどうを100%使用。
この地区は、日川に近い、砂礫の多い土壌。柑橘系だけではない、八朔、伊予柑、夏ミカンや白桃などの香りが豊かにする。この地区のぶどうは、これまで甘口のワインを造るために使用してきたが、試験的に収穫時期をやや早めて、酸化を極力抑えた醸造をすることでこのアロマティックな香りが生まれたとのこと。飲み頃温度 7-10℃
テイスティング: 2012年8月 4日
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