ノベッロはイタリアの新酒の意味。フランスで言えば、ヌーボーである。
11月2日に渋谷のイタリアン行ったら、ノヴェッロが置いていますと言われた。
それでは、白のノヴェッロが飲みたいと思い、白はあるのと聞くと?はてなの顔。そして、お客に恥をかかせないようにか?フランスにあるボジョレーヌーボーと同じ、軽めの赤ですがと言われる。なるほど、あまり分かっていないなと思い。次はどこのの聞くと?また困った顔をされた。だってイタリアのに決まっているじゃんと言う感じ。それでどもう一度この州の?と聞きになおす。それでもチンプンカンプンなので、ワインリストを見せてもらう。一緒に見て、シチリアですねと答えてもらった。
クズマーノ・ノヴェッロ・ノヴェンブレ
ぶどう品種:ネロ・ダーヴォラ/メルロー
これは、美味しかった。ネロ・ダーボラもはいっているが、薄くてタンニンが程よい。
名古屋に帰って、いつもの店にいって、ノヴェッロを飲んだよと言ったら、解禁日は11月6日のはずだけど。それはフライングじゃないのと。そうかよっぽどワインのことを知らないイタリアンに行ったのかと思った。
翌日ミッドランドとあるイタリアンに行くとノヴェッロが置いてある。赤も,白も。そこで、もうノヴェッロは飲めるのと聞くと?まだ新しく入ったので詳しくはわかりませんが。と答えが帰ってきた。それはいいよ。ただ解禁日が11月6日と思ったのでと答えると。今年は、解禁日が10月30日に早くなったんですよと答えてもらった。
ガロフォリ〈ヴィ・ノーヴォ/マルケ・ノヴェッロ・ビアンコ〉
ぶどう品種はヴェルディッキオ、トレッビアーノ。
これは、いつものイタリアの白ワインと変わらず。もう少しフレッシュさがあってもよいが。
イタリア貿易振興会のホームページを見ると10月30日である。作柄が良かったので,新酒の解禁日を急遽早めたらしい。
ノベッロに関する重要なお知らせ
新酒の解禁日はころころかわるのだからイタリアは本当に節操がない。でもいいか。
最終的に、名古屋のイタリアンもやるじゃん。それにちゃんと教育されている。と関心した。
テイスティング: 2012年11月 4日
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