外観 薄めの輝きのあるルビー色
香り サクランボ、木いちご、アニス、土
味わい 奇麗な酸とほんのり感じる甘さがある。液体の質感は奇麗で、するすると流れる果汁のようである。余韻はやや長めで、果実のフレッシュ感、酸、コンフィであるがそれほど強くない甘さがバランスよく長めに残る。
毎年飲んでいるルロワのボジョレーだが、今年のは強さが目立たず奇麗な果実感の優しさがあり、最初から美味しいと思えるうまさがある。2012は不作の年で、収量は多くなかったので、ガメイのできはどうだったのか心配だった。この味わいならよい作り手のボジョレー・ヌーボーは美味しそうだ。
やはり収量が少なかったので、今年のルロワのボジョレーは早々に売り切れている。それが残念。
ボジョレー・ヌーボーとボジョレー・プリムールはほとんど同義です。
テイスティング: 2012年11月16日
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