Chateau Rauzan-Ségla 1989 シャトー ローザン・セグラ

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外観 エッジにオレンジがある濃いめのガーネット色
香り なめし革、感想したプルーン、スーボア、杉の香り、
味わい 濃いめの割に熟成したハーブ感が感じる。濃厚でタンニンがよく溶け込んだワイン。酸は中等度くらいからやや控えめ。中間部にすっきりするミント感などがある。余韻には、溶け込んだタンニン、熟成した果実感などの複雑な香り、味わいが長く続く。
マルゴー 2級
カベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロ41%、プティ・ヴェルド4%、カベルネ・フラン1%
余韻の長い、味わいに深みのあるワインだ。なめし革など熟成した動物性の香りが中心である、ただ飲むとミントの香りのするすっきりしたカベルネ・ソーヴィニヨンが顔を出す。やはりメルロの比率が多い地区のワインである。
1989年 PP 90
最初はちぐはぐで、少々散漫だったが、1989年ローザン・セグラは瓶詰めされてから方向転換して、今では傑出した作品となっている。黒系果実と混ざり合ったプロヴァンスのハーブ、森の下生え、甘草、新樽の非常に外交的なノーズに、ミディアムからフルボディで、ローストしたかのようなブドウの完熟感や、絹のようなタンニン、余韻の長い、元気一杯のフィニッシュが追随する。今は格別に良い状態にあり、少なくともこのレベルの品質ものをあと10年は飲めるようだ。予想される飲み頃〜2012年
テイスティング: 2013年1月 9日
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