Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos des Varoilles 1998 ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ クロ・デ・ヴァロワイユ ドメーヌ・デ・ヴァロワーユ
外観 エッジにオレンジがしっかり奇麗なグラデーションがコアのガーネットまである。
香り 赤系、黒系の果実、果実のコンフィ、スミレ、すこししおれたバラ、スパイス、トリュフ、湿ったこけ、ミント、スーボアなど
味わい 柔らかくそしてねっとりした液体である。酸、タンニン、熟成感のバランスが素晴らしい。味わいにまだ軽く果実がある。口の中に細かなタンニンを感じる。余韻も長く、ミネラルと、甘さ、そして旨味を感じる。
ブルゴーニュの1998年は酸とタンニンが強く、長期熟成タイプだが、なかなか飲み頃が難しい。早いとタンニンが強かったり、酸が強かったりしてなかなか飲み頃を選ぶのが難しかった。現在は驚くほどバランスよく熟成している。いくらで買ったのかを一緒に飲んだ人に聞かれたが、5000ー6000円くらいだったかと思っていたが、3880円だった。お値打ちな買い物だった。
購入価格 3880円
ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ:Domaine des Varoilles
現在は、スイスのビジネスマンのギルベール・ハンメルが所有。
完全除梗、ピジャージュは、伝統的なものではなく、自動で行われる装置を使っている。発酵は、10-12日間ほど。新樽は多くて6割り程度。約1年後に瓶詰め。
テイスティング: 2013年5月 2日
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