Muscadet Sevre et Maine Sur Lie Christophe Drouard 2011 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー クリストフ・ドルーア
外観 軽く緑が入った薄いレモン・イエロー
香り 白い花、柑橘、ライムやレモンを感じさせる酸の香り、第二アロマと、シュール・リーの香りが中心だが芳香性は中程度ある。
味わい ボディはライト、少し甘さを感じさせる口あたりの後に酸が最後まで口の中に残る。しかし思ったほどの強い酸を感じさせない。ミネラルは控えめ。渋みなども感じない。余韻は中等度。シュール・リーによる旨味と酸が後味の主体。
夏になるとミュスカデを飲むことにしている。このワインは、他で出されることが少ないワイン。冬に飲むと物足りなさが強調されてしまう。夏でもすこし物足りない。
なんと合わせるか。魚介類と言われるが。調理方法によるだろう。バターやクリームを使ったものはだめだろう。確かに生ガキ、シンプルな魚の塩焼き、シェーブル、トマト モッツァレラ カプレーゼ に軽く塩、胡椒とオリーブオイルをかけたものが無難。
クリストフ・ドルーア氏は、アサンブラージュを第一に考えたワイン造りをしている。
仕立てはギュイヨ・ナント式
樹齢は50〜70年
土壌は、基本的に珪素粘土質
収穫後、選別して空圧式圧搾機でプレス
毎年6〜7つのキュヴェに分けて醸造
9月から翌年の4月まで約8ヵ月間、澱の上で熟成
キュヴェをアッサンブラージュする
醸造タンクガラスタイル製で地中に埋められている
テイスティング: 2013年6月16日
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