Vigna Runc Bianco Runc Il.Carpino 2011 ヴィーニャ・ルンク ビアンコ・ルンク イル・カルピノ

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VigRuICa2011a.jpgVigRuICar2011.jpgVigna Runc Bianco Runc Il.Carpino 2011 ヴィーニャ・ルンク ビアンコ・ルンク イル・カルピノ

外観 ややイエローが強めのレモンイエロー
香り 中等度の芳香性、ハーブ、ミネラル
味わい 最初は、すっきりした酸と少し甘みを感じるが、後の方に熟した膨よかな果実感がいっぱい感じられる。アルコール感も強め。余韻は、中等度。強い果実感と軽い甘さが続く。

酸があって最初のアタックは清々しいが、その後ぽってりとしたアルコール感と果実感がある。イタリアらしいと言えばそうなんだろう。何も知らずにのんだのだが、これは単一品種の白ワインではなかった。なるほど。

ぶどう品種;マルヴァジア50%、ソーヴィニヨン45%、トラミネール5%と アルコール度数 13.5%
IGT

Venezia Giulia
Azienda agricola IL CARPINO イル・カルピノ
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州 ゴリッツィア県 サン・フロリアーノ

隣国スロヴェニアとの国境近く、オスラヴィアとサン・フロリアーノの間にあるボルゴ・デル・カルピノにあるワイナリー。彼らは、ぶどう栽培に最も適していると言われる粘土質の土地12ヘクタールを所有する。

イル・カルピノでは、セレツィオーネ:イル・カルピノとヴィニャ・ルンクの2種類のラインを生産している。セレツィオーネは、その品種に適した畑から摘んだ出来の良いぶどうのみを厳選し造られる。発酵にはフランス製の木樽を熟成には大型の木樽を使い長期にわたり熟成させ、フルボディの重厚なワインに仕上げている。一方、ヴィニャ・ルンクはフレッシュさを楽しむワインとして、年の若いブドウ畑から摘んだぶどうをステンレス樽内で発酵・熟成させる。ぶどうの持つ特徴を素直に表現した、生き生きとしたワインである。

テイスティング: 2013年6月 2日
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