Vosne Romanée 1er Cru Les Gaudichots Forey 2008 ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ゴーディショ フォレ・ペール・エ・フィス
外観 エッジにかるく紫がのこる濃いめのルビー色
香り 赤系黒系の果実、スミレ、スパイスなど
味わい 奇麗な純粋で甘みのある赤い果実が口の中に広がる。思わず美味しいと叫んでしまう。酸も奇麗で、果実の爽やかさが引き立っている。果実の凝縮感もありタンニンも溶け込んでいる。余韻も長く、果実のフレッシュさ、複雑な旨味が長く続く。
美味しいワインである。こんなに果実味が美味しいワインはなかなかない。これが、ヴォーヌ・ロマネの特徴なんだろうか。それよりもラ・ターシュに近い特徴だからだろうか。レ・ゴーディショは、マシャール・ド・グラモンの1993が熟成して美味しかった記憶があるだけだ。2008がこんなに早く飲めて美味しいのにはびっくりした。
ぼくは、この延長線上にラ・ターシュがあるなら、僕はおそらく酸が少ない暑い年よりも酸が豊富なやや寒かった年のヴィンテージを買うかな。
レ・ゴーディショは、ラ・ターシェのとなりに散在する1級畑である。DRCも持っているが、バルクでネゴシアンに売っている。Forey, Thierry Vigot Nicolas Potelそしてマシャール・ド・グラモン だろう。
テイスティング: 2013年4月20日
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