Chambertin Clos de Bèze Pierre Damoy 2000 シャンベルタン クロ・ド・ベーズ ピエール・ダモア

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ChamCldBePieDam2000.jpgChambertin Clos de Bèze Pierre Damoy 2000 シャンベルタン クロ・ド・ベーズ ピエール・ダモア

外観 エッジに淡いオレンジがかかったルビー色
香り 赤い果実、ミント、クローブ、腐葉土など
味わい 奇麗な酸と新鮮な赤い果実が口の中に広がる。旨味がしっかりありフレッシュな赤い果実も上品に感じられる。力強さはヴィンテージか作り手によるものか少なめだが、逆にそれが上品さを増しているように思える。余韻は長い。

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、シャベルタンの北側にあり、同じ標高で275-300mの間に位置している。特に斜面上部は斜度がやや険しく、土壌も茶色でやや浅めである。バゾーシアンの基岩が見えている土壌も一部ある。シャベルタンとの違いがあるとすれば、シャンベルタンの南の上部斜面にある白い魚卵岩(marnes blanches)がないことである。

ピエール・ダモワ Pierre Damoy
1992年にピエール・ダモワの手に渡ってから、エチケットから総てにおいて変革が行われている。殺虫剤などのし用を禁止、選果台を入れ、低温浸漬が始まり、ラッキングは1回のみ行い、瓶詰めの際は、清澄や濾過をしない。品質は現在ではあるべき姿になってきた。クロ・ド・ベーズでもか最も悪い果実は売却し、2001年からはvieilles vignesのキュべも別で売られるようになった。


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テイスティング: 2013年7月20日
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