Château Gruaud Larose 2010 シャトー グリュオー・ラローズ
外観 エッジが紫がかったガーネット色
香り 華やかな香水のような香り、カシスなどの果実、スミレ、スパイス、
味わい きれいで伸びやかな酸と果実を感じる。濃厚できめ細かなタンニンを感じる。酸とタンニンのバランスがよい。余韻には、酸とタンニンを豊かに感じ、長い。
サン・ジュリアン 2級
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン66%、メルロー28%、プティ・ヴェルド6%
熟成:新樽比率50%
アルコール度数 14%
このグリュオー・ラローズは以前の評判に比べそれほど内向的でがっしりした印象を受けない。逆に上品に作り過ぎている感がある。2010のポテンシャルからすると熟成するとかなり美味しいワインになりそうである。
グリュオー・ラローズは何十年もの間サン・ジュリアンで最も重々しく
内向的なワインを生産してきたが、新しい所有者であるジャック・メルローのもとでは、より品のよい、それほど朴訥でなくタニックでもないスタイルのワインを作る傾向がある。サン・ジュリアンの南部、河よりでない、均一な深い砂礫の高台にある。
テイスティング: 2013年7月21日
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