Savigny-lès-Beaune Liger-Belair 2002 サヴィニ・レ・ボーヌ リジェ・ベレール
外観 エッジにオレンジがかかった濃いめのルビー色
香り 赤い果実(苺、ミュール)、スーボア、土、鉄の香り、最後に苺リキュールもしくは苺のコンフィ、すこし古い樽を使った香り(ブレットがすこし)
味わい 柔らかく奥に赤い果実を感じる。口の中に赤い果実と一緒に広がる奇麗な酸がある。タンニンは柔らかく、アルコールは中程度。余韻は中程度からやや長め。最後に赤い熟した果実の印象が残る。
アルコール13%
果実感と熟成感のバランスがよく今飲み頃のワインである。すこしだけ霞にかかったような香りと味わいがあるのがすこし気になるんだが。ブレットのような、やや不潔な樽を使ったか、選果が悪かったのか。しかし村名のワインにケチを付けてもしかたがない。ティボー・リジェ・ベレールのネゴシアン部門のものだろう。ヴィンテージが良かったし安かったから買ったのだが値段分の価値は十分にある。2750円
テイスティング: 2013年9月25日
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