Beaune1er Cru Vieilles Vignes Domaine Laurent 2001ボーヌ プルミエクリュ VV ドミニク・ローラン
外観 やや濃いめのルビー色、エッヂに少しオレンジが入った
香り 新樽、ごま,ダージリン、ミネラル、赤い果実、
味わい タンニンはやや強め、酸は中等度でバランスが取れている。果実感も中等度あり、柔らかい味わい。余韻も長め。
2001年のブルゴーニュは今がピークなくらいに美味しくなっている。まだフレッシュな果実味がありブルゴーニュらしさが楽しめる。
僕は、ポンソやローランのワインに最初ごまを煎った香りがする。これは樽の焦がしの程度の問題なのだろうか。
このボーヌ プルミエクリュは、ドミニク・ローランが創業当初から同じ生産者の元からリリースしている黒ラベルのものである。
1990年代は200%新樽と言われた樽のお化けのようなワインであまりぱっとしなかったのだが、自分で樽工房を営むようになり、今までの強い樽の感じから、バランスのより上品なブルゴーニュのワインを作るようなっている。彼の作りは古木のブドウ、除梗なし、自然酵母発酵、足によるピジャージュ、シュール・リー熟成、熟成過程でのSO2のほぼ無添加。ノンフィルター。
テイスティング: 2013年12月 6日
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