Chambertin Frédéric Esmonin 2001 シャンベルタン フレデリック・エスモナン

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

ChamFrEsm2001.jpgChambertin Frédéric Esmonin 2001 シャンベルタン フレデリック・エスモナン

外観 微かに濁りがあるルビー色
香り 芳香性は豊か、スットする香り、スパイス(シナモン)、森の香り、上品なムスク
味わい シャンベルタンに期待する強いパワーよりも、上品な味わい。実際はこれが本来の姿だろう。最初に奇麗な酸、赤系、黒系果実があり、中間部の果実味などのパワーは中程度だが、余韻が非常に長く、奇麗な酸、果実、ミネラルを強く長く感じる。美味しいシャンベルタンである。

2001年のジュヴレ・シャンベルタンは美味しいワインが多い。これもそのうちの一つだ。力強さよりも自然な作りで上品なワインである。

シルヴィ・エスモナンはジュヴレ・シャンベルタン村の作り手。ドミニク・ローランと夫婦になってからは、ローランの影響を受けてより果実味がゆたかになったようだ。

特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもつ。シャンベルタン、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは買い葡萄だろう。

造りは100%除梗。低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。樽熟成期間は14ヶ月だが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。村名は10〜15%。

テイスティング: 2013年11月 3日
My Rating(評価): 15/20
アクセス数:114