Meursault Morey-Blanc 2002 ムルソー モレ・ブラン
外観 やや濃いめのレモン・イエロー
香り クリーンで深い柑橘、ハープ、ヴァニラ、バター、新樽、強めのミネラルなどが渾然一体となっている。これぞブルゴーニュのシャルドネという素晴らしい香りである。
味わい フレッシュな果実、クリーンでミネラルの豊かな味わいである。奇麗な酸がやや強めに感じる。アルコール度数は中程度。余韻も長く、ミネラル、果実などが長く残る。
アルコール度13%
モレ・ブランはピエール・モレの買いぶどうを自分のところで醸造したもの。
ムルソーにしては複雑な味わい。2002はまだまだ若い。驚異的な熟成能力である。すこし青さを感じるのはムルソーでもすこし冷涼な地区なのか、早めに摘んだのだろうか。やっぱり果実の厚みは1級やテソンに比べられば少なめで酸が少し強めに感じられるが、それでも非常に美味しい。
テイスティング: 2013年12月20日
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