Champagne Dom Pérignon 2002 シャンパーニュ ドンペリニョン
外観 輝きのあるレモン・イエロー、細かな泡、泡の粘稠度は中程度
香り 上品でバランスのとれたブリオッシュ、ビスケット、柑橘の香り、白い花の香り、
味わい これだけ泡が強くでているのにやわらかく感じてしまう味わいである。酸もしっかり在るのだが、果実の凝縮感もしっかりありそれが開いているので酸とのバランスがよい。余韻に奇麗な果実の味わいがあり最後に奇麗な酸が引き締めてくれる。
アルコール度数 12.5%
これぞザ・シャンパーニュと言う究極のバランスがある。シャンパーニュのフィネスの見本みたいである。ドンペリはこの2002が本当に美味しい。以前飲んだときはもっと酸がきりっとしていて果実味とのコントラストが非常に良かったのだが、1年たって飲んでみるとまた違った瓶熟成の姿を見せてくれる。やっぱり美味しいシャンパンである。
まだまだ瓶熟して行くのだろうが、僕はこれくらいで飲みたいワインである。
ドン・ペリニョン比べて普通のモエ・シャンドンはどうしてあんなに美味しくないんだろう。やっぱりドン・ペリの方が数倍美味しい。
モエ・シャンドンは、発酵にステンレスタンクを最初に使い始めたシャンパンハウスの一つである。彼らの清潔さのこだわりは、その偉大な純粋さと品質に現れている。プレステージのドン・ペリニョンは最も有名なラグジュアリーシャンパーニュである。シャルドネとピノ・ノワールの比率はその年で変化しているが、シャルドネとピノ・ノワールをほぼ同じ比率で使うようにする意図は変わっていない。
ドン・ペリニョンは、ぶどうの多くは、グラン・クリュの畑であるアイ、ブーズィー、クラマン、ヴェルズネイからであり、それに1級のオ・ヴィラが加わる。このドン・ペリニョンは、1640年に生まれた僧侶、ピエール・ペリニョンちなんで名付けられた。彼は盲目であったが、彼のテイスティング能力は非常に秀でいて、ワインの醸造かであり、ぶどうの栽培家でありそしてシャンパーニュの地方のワインをブレドする技術を教えることのできた最初の一人である。歴史家の中には、彼がシャンパーニュを実際に発明したと言っているが、これはいままで歴史的には実証されていない。彼の偉大な業績は、コルクで瓶を塞ぐことによってワインの泡を維持する仕方を見つけたことである。
ドン・ペリニョンは1936年に最初に発売されたが、これはルイ・ロデレールのクリスタルの法が数年早く出されている。
所有者: モエ・ヘネシー
モエ・シャンドンのサイト http://www.moet.com/prehome
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