La Conseillante 2006 ラ・コンセイヤント

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LaConse2006.jpgLa Conseillant 2006 ラ・コンセイヤント

外観 エッジに紫がわずかにあるガーネット色
香り 芳香性は高く、シダ、プラム、複雑な香りの中に土の香り、革などの香り
味わい 柔らかくこなれたすこし甘さを感じさせる液体が口の中に広がる。酸は控えめ果実味は豊富、タンニンもこなれている。余韻も長く液体の旨味が長く続く。

2006とかなりヴィンテージが若い。それでもやはり今のボルドーは飲めてしまう。特に右岸でもあるし。若いグランヴァンも飲んでみるしかないんだが。

セパージュ: メルロー80%、カベルネ・フラン20%

最も特徴的なポムロールの1つであるラ・コンセイアントは、スタイルにおいてブルゴーニュのグラン・クリュに近い。必ずしも生かしてきれているわけではないが、このワインは、豪奢なテロワールの恩恵を受けて、格別なものとなることがある。ヴィンテージによっては凝縮感と構造に欠けるが、ラ・コンセイヤントがドンピシャな年には、アロマの力とエレガントさにおいて並ぶものがない。依然として高価なポムロールである。

畑は東ポムロールに素晴らしく位置しており、レヴァンジル、プティ=ヴィラージ、ヴィユー=シャトー=セルタンの隣で、シュヴァル・ブランの反対側、サンテミリオンとポムロールアペラシオンのまさに境界線上にある。


土壌の特徴 粘土/砂利&砂質砂利と鉄分の鉱床
ステンレスタンクで発酵、オーク樽で熟成。
酵母の添加: 野性酵母
マセラシオンの期間: 21?25日
発酵の温度: おおよそ30度
発酵槽のタイプ: ステンレススティール
樽の年令: 新樽を50%使用(89年と90年は100%)
樽熟の長さ: 22~24ケ月


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テイスティング: 2013年8月11日
My Rating(評価): 14/20
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