Tenuta delle Terre Nere Etna Rosso 2011 テヌータ・デッレ・テッレ・ネレ エトナ・ロッソ
外観 やや濃いめのルビー色
香り ミネラル、赤い果実、甘い花の香り
味わい 奇麗な酸、熟した甘い果実、タンニンはこなれている。豊富なミネラル。最後に熟した甘い赤い果実が広がる。余韻にミネラル、フレッシュで甘い赤い果実が残る。
ブラインドデこれをイタリアのシチリアのワインと当てるのは非常に難しいだろう。シチリアのエトナ山の北斜面の標高の高いところでとれたぶどうを使っている。それに作り手は長年バローロの作り手だから。
洗練されて、酸もしっかりあり、北イタリアのワインと言ってしまう。どこが違うかと言えば、おくにある果実の甘さだろう。
このエトナ・ロッソは2000円すこしで買えるから今は非常にお得なワインと言えるし、これから値上がり間違いなしだろう。
Tenuta delle Terre Nereのサイト http://www.tenutaterrenere.com
長年モダンバローロの造り手(バローロボーイズ)を束ねてきたグラツィア兄弟が、自ら畑を購入し2002年に設立。
シチリア州 エトナ・ロッソ D.O.C.
ぶどう品種 ネレッロ・マスカレーゼとネレッロ・カプチーノ
95% Nerello Mascalese and 5% Nerello Cappuccio
土壌 火山性土壌
エトナ山の北斜面、 海抜600- 900ml
樹齢 5-50年
25-28度にコントロールされた発酵。
大きなフレンチオークの樽を使い発酵、10-11ヶ月木樽で熟成、その後1ヶ月ステンレスタンクで。
アルコール 13.5%
テイスティング: 2014年2月22日
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