Echézaux Bruno Desaunay-Bissey 2007 エシェゾー ブリューノ デゾネイ ビセイ
外観 濃いめのルビー色
香り 最初は還元的、緑のハーブ、鉄分、土の香り、キノコ、奥の方に赤い果実がある。これもなかなか開かない。ただの香りの成分はシゴーとは対照的に果実分が少なく、最初からやや複雑さがある。
味わい 液体の凝縮感はあり、赤い果実をやっぱり奥に感じる。酸は中等度からやや多め、タンニンはこなれいてる。余韻は長く鉄分などのミネラルの強さが長く続く。
やっぱりシゴーとは対照的なブルゴーニュの昔ながらの作りである。発酵温度が高く果実感は犠牲にしても複雑さを大切にするような作りである。
以前に飲んだグラン・エシェゾーは熟成を経て非常に美味しかった。クラシカルな作り方はやっぱりしばらくおいた方が良い。
グリーンに感じた香りは、非除梗の香りかと思ったけど違った。ここは完全除梗である。どうして緑が感じるかは、ワインの師匠によればこれは未熟果の香りとこと。
ブリューノ デゾネイ ビセイ 醸造
手摘み収穫、100%除梗、ルコール醗酵は合成樹脂タンクで自然酵母によって15~21日間の醗酵後、オーク樽(内33%新樽)約18ケ月の熟成
テイスティング: 2014年4月26日
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