Gevrey-Chambertin Clos Saint-Pierre Domaine Laurent 2008 ジュヴレ・シャンベルタン クロ・サン・ピエール ローラン
外観 透明感のあるやや濃いめのルビー色
香り ローストした新樽、赤系の果実、スミレ、アニスなどのスパイス、
味わい やわらかく澄んだフレッシュな果実の味わいが優しく広がる。アルコールは中等度、酸は豊か。ミネラルのうまさを感じさせる余韻が長くつづく。
まだ若さを感じさせるが、今飲んでも美味しい。2008年は並の1級なら今でも飲んで美味しい。香るし奇麗なフレッシュな果実を感じる。ドメーヌ・ローランはこれからの注目だろう。
最近、ドミニク・ローランのワインが美味しくなった。昔の新樽200%から、今はマジックカスクと言われるようになった。やっとローランの気に入る新樽が仕えるようになったからである。これは自分で作った新樽である。
ドメーヌ ローラン Domaine Laurentドミニク・ローランが息子のジャン・ローラン氏と開始。
2005年に畑を購入。2006年がファーストヴィンテージ。
ラベルにはローマ時代の言葉 "VERBA PROFERO RES DECLARD" 「私はすることを必ず言う。そして言ったことは必ずする」と書かれいる。
ドミニク・ローランの目指しているのは19世紀のワインスタイル
栽培は全て有機農法。
樹齢80年程の古樹が中心
ぶどうは除梗せず全房発酵
瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行わない。
テイスティング: 2014年3月21日
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