Patience n5 Auxey-Duresses Paquet 2011 オークセイ・デュレス・ブラン・パティアンス ニュメロ・サンク アニェス・パケ
外観 濁りがあるやや薄めのレモンイエロー
香り シュールリーの香り、
味わい 口あたりはまろやかであるが、豊かな酸と最後に強い塩味を感じさせるようなミネラルがある。あたかもぶどうの実を口の中にいれたような濃厚でフレッシュな果実感があり、濃いミネラルを感じる。アルコールは中等度。余韻に強いミネラルが長く続く。
このワインはミネラルの強さが目立つ。ちょっとワインだけでは飲めない。一緒に白身のお寿司を食べたがこれが一番合う。日本酒の辛口のような感覚で飲んだ方がよいくらいだ。
そうか酒石酸処理がしていないとこういう味になるんだ。
この作品5年目となる2011年ヴィンテージは、通常のオークセイ・デュレス・ブランよりも6ヵ月間長く樽熟成させ(合計17ヵ月間)、その後スレンレスタンクでさらに3ヵ月間熟成させました。新樽、1回使用樽、2回使用樽3分の1ずつ。ノンフィルターでビン詰め。合計生産本数1004本の限定品です。
オークセイ・デュレス
2.8ha。平均樹齢70年の超VV。畑はサン・ロマン側のオークセイ最南端、レ・ゾ。石灰質に富む土壌。新樽率20%で11ヶ月間の熟成。パケのワインの中ではこのオークセイ・ブランのみ、「果実の風味と熟成力を最大限保つために」、酒石酸の冷却処理をしておりません。清澄後、ノンフィルターでビン詰め。
アニェス・パケのサイト http://www.vinpaquet.com
ヌーヴェル・セレクション http://nouvelles.sakura.ne.jp
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