Absinthe アブサン

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アブサン Absinthe 香草、薬草系のリキュール
ペルノ・アブサン 700ml/68度  

緑の妖精と言う呼び名があるようように、透明で蛍光色のようなあざやかな緑である。清涼感のある薬草のような香りがする。口の中がぴりぴりするくらい強い刺激がある。当然、このしげきは、アルコール度数の高さ68度あるし、ニガヨモギなどのリキュールの中では、他に緑をしている有名なのは、シャルトリューズ・ヴェールだろう。ただ色はこちらの方は少し茶色が入った色をしている。アニスリキュールのペルノに共通している香りはカルダモンだろうか。

ニガヨモギを香味の主原料とするリキュール。
ニガヨモギ、アニス、ウイキョウなどを中心に複数のハーブ、スパイスが主成分である。
1790年フランス人ピエール・オルディネール医師がスイスで開発した。

ニガヨモギの香味成分であるツヨンにより幻覚などの向精神作用が引き起こされるため、20世紀初頭にはスイス・ドイツ・アメリカなどでアブサンの製造・流通・販売は禁止された。1981年にWHOが、ツヨン残存許容量が10ppm以下(ビター系リキュールは35ppm以下)なら承認するとしたため、製造が復活。

19世紀の芸術家の中で愛された。ゴッホ、まね、ボードレール、ランボー、オスカー・ワイルド、ドガ、ロートレック、ゴーギャン、ピカソなど。特に詩人のアルチュール・ランボーが飲んでたのは昔から記憶にある。

飲み方
「フレンチ リチュアル」。穴の開いたスプーンに角砂糖を水で溶かしながら飲む。カクテルベース。

アルコール度数が高いから火気厳禁である。

ペルノリカールジャパン

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