Condrieu la Doriane Guigal 2009 コンドリュー ラ・ドリアーヌ ギガル

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LaDoriGuig2009.jpgCondrieu la Doriane Guigal 2009 コンドリュー ラ・ドリアーヌ ギガル

外観 輝きのある黄金色
香り 複雑で豊かな香りが抜栓後30分くらいでフルにて上がってくる。フローラルで上品なキンモクセイのようなトーンが高めの華やかな白い花が複雑なトーンをバックにもって豊かに上がってくる。よく熟成したアンズ、黄桃など。
味わい 濃厚な凝縮した果実がある。酸は控えめ、口の中で香りを強く感じる。アルコールは高め。ネクターゆったりと流れる強い粘性を感じる。これだけ濃いのに十分なミネラル感もある。余韻は長く、液体の凝縮感、香りの豊かさが長く続く。

このワインはどういうときに飲もうかと思っていた。非常に凝縮感があってアルコール度も高い。やっぱり非常に寒い時にフランス料理と合わせてみた。
このワインの凝縮感は肉料理でも負けない。最初のスタートは冷やしめでお肉には温度を上げ目で試してみた。十分にこれ一本でフレンチのコースが食べることができた。それに非常に寒い時だったので、アルコール感もこれくらいあったほうが温まったし、酸の低さも感じなかった。

コンドリューは、早めに飲むもののよう。酸も低いので長くは持たない。このギガルのラ・ドリアーヌは絶妙なスキン・コンタクトがしてあって2009年でも複雑感がしっかりある。確かに待たなくて十分に複雑性も楽しめるワインになっている。よく考えて作られている。



コンドリュー・ラ・ドリアーヌ ギガル
ヴィオニエ100%
2haの畑は2区画に別れていて1つはコンドリューの丘の上、もう1つはシャトー・グリエの隣。 ヴィオニエの果実は完全除梗にする。オークの小樽とステンレスタンクで50%ずつに分け、低温でスキンコンタクト(4−8時間)をして、その後空気圧搾で絞り、その後温度コントロールをしながら16度でゆっくりと発酵させる。完全にMLFをする。

テイスティング: 2014年12月16日
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